2016 / 06 / 26 梅雨の晴れ間

2016 / 07 / 01 のんびり縦走路

2016 / 07 / 03 高千穂観光

2016 / 07 / 29 やっぱ大崩山はハードだぜ

2016 / 08 / 05 ヤブコギ縦走路

2016 / 08 / 12 山ガールサミット in 大山


  梅雨の晴れ間
 
日付 : 2016 / 06 / 26 ( 日 )
天気 : 晴のち曇
目的地 : 白口岳(1720m)
稲星山(1774m)
中岳(1791m)
天狗ヶ城(1780m)
標高差 : 750m
所在地 : 大分県竹田市  GPSログ
コース : 長者原(8:16) → 雨ヶ池(9:14) → 坊がつる(9:40) → 法華院山荘(9:53) → 鉾立峠(10:17) → 白口岳(10:57) → 稲星山(11:31) → 中岳(11:52) → 天狗ヶ城(12:24) → 久住分れ(12:41) → すがもり小屋(13:10) → 長者原(14:12)
仕事は4連休なんですが、ずっと雨が降ってます。完全に梅雨ですね。おまけに夏風邪をひいてしまって。げほげほ。ずっと家に籠ってたんですが、連休最終日は珍しく晴れの予報。まだ体調は万全ではないんですが、せっかくなので。
とりあえず目的地を決めずに長者原から入山。どこまで行くかは体調次第。すっかり夏の雰囲気。新緑の草木が清々しい。
坊がつるに到着。さぁどうするか?目の前の白口がキレイだなー、よしアレに登ろう。美しい山々を前に、すっかり体調は良くなった模様。家で寝てるより、山登った方が回復が早いじゃないか。
鉾立峠から白口の急坂に取り付き。マイナー道ながら、すれ違う人が多いのは日曜日だからですね。テンション上がってスイスイ登る。病み上がりだというのに、体が軽い。どうしたことか?調子にのって中岳・天狗にも寄り道してきました。あー、気持ち良かった。

梅雨の雨ヶ池。水が多い。

白口登り。崩れてますね。

白口岳。腹減ったー。

外国人みたいな昼飯。

鳴子・沢水方向は立入禁止。

稲星。強風で息が苦しい。

中岳登り。今にも切れそうな‥。

中岳。雲が多くなってきたな。

きれいな新緑と御池。

  のんびり縦走路
 
日付 : 2016 / 07 / 01 ( 金 )
天気 : 晴のち曇(山頂ガス)
目的地 : みそこぶし山(1299m)
涌蓋山(1499m)
一目山(1287m)
標高差 : 350m
所在地 : 大分県玖珠郡九重町・熊本県南小国町  GPSログ
コース : 一目山登山口(8:46) → みそこぶし山(9:30) → 涌蓋越(9:52) → 女岳(10:14) → 涌蓋山(10:25) → 一目山(12:13) → 一目山登山口(12:26)
なんだか最近、くじゅう連山ばかり登ってます。まぁイヤではないんですが。そろそろホームの由布・鶴見に登りたいなー、なんて思ったり。いつになったら入山規制が解かれるのか?
熊本地震後に登った人の情報をまとめると、
 ・由布岳 マタエから西峰への道の崩壊
 ・鶴見縦走路 馬の背から鞍ヶ戸への道が分断
この2つが大きな問題みたい。それ以外の道は、若干の落石等あるものの無事だという話を聞きます。早く安全確保がなされ登山道が復活することを願うばかり。せめて正面登山道から東峰コースだけでもいいから登りたいなー。

さて今日は2年ぶりとなる涌蓋山の縦走コース。個人的にお気に入りのコースです。天気は微妙ながら、やっぱりこの縦走路は気持ちがいい。新緑のみそこぶし山が美しいですね。
帰りに、みそこぶし山の山頂を通らない道を探索。前々から巻き道があることは知ってたんですが、通ったことがなかったので。途中までは踏み跡もしっかりしてたんですが、徐々にマーキングも少なくなり‥。結局途中でわからなくなり牧草地をまっすぐ横断(50mほどで道に戻れました)。何本か道が交差してるみたいですが、いまいちはっきりしませんねー。

登山口から一目山。美しーい!

涌蓋山はすっぽり雲の中。

みそこぶし山。カメラが傾く。

ガスの中の涌蓋山。

みそこぶしの巻き道を探索。

最後は一目山に。

  高千穂観光
 
日付 : 2016 / 07 / 03 ( 日 )
天気 : 
目的地 : 高千穂峡
所在地 : 宮崎県西臼杵郡高千穂町  地図(高千穂観光協会ガイドマップより)
コース : 大橋駐車場(8:36) → あららぎ駐車場(8:43) → 槍飛橋(8:57) → 玉垂の滝(9:08) → おのころ池(9:11) → 滝見台(9:18) → ボート乗り場(9:32) → (往復) → 大橋駐車場(10:35)
今回は山ではありません。1泊2日の高千穂旅行。
1日目は、天岩戸神社、あまてらす鉄道、国見ヶ丘、竜ヶ岩の滝を観光。町内の神話史跡を巡り、夜は高千穂神社の夜神楽を見てきました。中でも、あまてらす鉄道のスーパーカート(軽トラを改造したシュールなトロッコ列車)は楽しかったですね。オススメ。

で、2日目は高千穂峡周辺を散策したので、その記録を。先日の集中豪雨の影響で一部被害を受けてますが、なかなか楽しめました。
スタートは大橋駐車場。有名な真名井の滝まで約1Km。五ヶ瀬川沿いの遊歩道を歩きます。豪雨の影響で、鬼八の力石周辺の道が崩れてて、現在迂回路が用意されてます(地図の黄色線が、現在通行止) 槍飛橋周辺、川幅が狭く急流で迫力がありますね。メインの観光地だけを見にきた人は来ない場所。こっちも素晴らしい景色なのになー。
事前に調べてわかってたことですが、増水のためボートは運休中。スタッフの方と話をしたんですが、この時期にしては珍しいほど水位が上がってて、ボート乗り場の屋根まで流されちゃってるとか。こりゃ復旧まで時間がかかりそうです。次回、ボートに乗れるようになったら戻ってきたいですね。

大橋駐車場スタート。

高千穂神社方面、通行止。

鴎穴付近。急流。

名物?三段の橋。

槍飛橋から。迫力がすごい!

迂回路で車道を通る。

おのころ池に到着。

チョウザメがたくさん。

来たぞ、真名井の滝。

パンフレットでよく見る絵。

ボートは運休中。残念。

日向夏のリキュール。美味。

  やっぱ大崩山はハードだぜ
 
日付 : 2016 / 07 / 29 ( 金 )
天気 : 
目的地 : 大崩山(1643m)
標高差 : 1000m
所在地 : 宮崎県延岡市  GPSログ
コース : 上祝子登山口(6:51) → 大崩山山小屋(7:16) → 袖ダキ(8:39) → 下和久塚(9:10) → 中和久塚(9:33) → 上和久塚(10:07) → 大崩山(11:06) → 小積ダキ(12:04) → 象岩(12:31) → 坊主岩(12:57) → 上祝子登山口(14:13)
梅雨明け以来、暑い日が続いてますね。夏本番。
久々に県外へ。早起きして2時間運転。到着したのは宮崎県は大崩山。3年前( 2013 / 7 / 15 )と同じ、ワク塚-坊主尾根周回コース。過去の山行の中でも、かなりハードルートに分類されます。
そして前回、熱中症になりかけた危険な山でもあります。あの反省を生かし装備は万全に。水3リットル携行。昼ご飯のおにぎりには、これでもかってほど塩を振ってきました。
大崩小屋を過ぎ、祝子川を渡渉。しばらくは支流に沿ってのんびり高度を上げていきますが、尾根の取付からは崖のような急登。道はハードですが、それ以上の絶景がある山。ワク塚の稜線歩き、ヤバイですね。感動。
2回目なので山頂はどうするか?分岐から往復40分かかる割に地味な大崩山の山頂ですが、まぁせっかくなので寄ってくか。山頂手前の石塚で、しょっぱいおにぎりを食べました。塩辛いよー。
下山は坊主尾根コース。危険度MAXの象岩も、2度目ともなると慣れたもんです。ワイヤーが張られてるので、しっかりつかまれば大丈夫。その他にも長い連続ハシゴ、垂直降下のロープ場など、スリル満点コース。大満足です。

はりきって行きます!

最初の難所。怖いのー。

渡渉点から見上げる。

しばらくは支流に沿って。

袖ダキ到着。いい景色。

下和久塚。スリル満点。

袖ダキからのパノラマ。中央にドーンと迫力の小積ダキ。

中和久塚までの稜線楽しい。

上和久塚にも寄り道。

対照的に、山頂は地味。

下山開始。小積ダキ。

象岩。誰か渡ってますね。

象岩から小積ダキを見上げる。

完全に垂直じゃねーか。

坊主岩。のっぺりしてる。

水が冷たくて気持ちいい。

  ヤブコギ縦走路
 
日付 : 2016 / 08 / 05 ( 金 )
天気 : 晴時々曇
目的地 : 緩木山(1046m)
越敷岳(1061m)
標高差 : 500m
所在地 : 大分県竹田市・熊本県高森市  GPSログ
コース : 緩木神社登山口(9:52) → 緩木山(11:15) → 祖母山分岐(12:02) → 越敷岳(12:50) → 御聖洞(13:16) → 登山口(13:51)
暑い日が続いています。ちょっと夏バテ気味ですが、バイクに乗って県境までツーリング登山です。
2年半ぶりとなる緩木山・越敷岳の周回。前来た時は紅葉の季節( 2013 / 11 / 11 )でした。
今日は雲が多め。いや、PM2.5の影響かな。すごく空が霞んでますね。比較的涼しいかな?と思ってたんですが、湿度が高い。ちょっと歩いただけで汗が噴き出します。
最初は林道歩き。コンクリートの舗装道。スタートしてから5分ほどで、写真にある謎の分岐。地図を見れば左が正解なんですが、右の道の雰囲気、どこかに繋がってそう。実は便利なショートカット道があるんじゃないか?的な。で、ちょっと行ってみました。縦走路の途中辺りに出るんじゃなかな?なんて期待したものの、10分ほどで行き止まり。砂防ダムがありました。ありゃりゃ。
引き返し、改めて本道へ。緩木山までの登りは結構手強い。急坂をジグザグに登りながら緩木山へ。あれ?こんなに展望のない山だったかなー?山頂は森の中。おまけに雲も厚くなり、ひと雨降りそうな雰囲気に。
引き返そうかとも考えたけど、まぁ濡れてもいいか、ぐらいの気持ちで前進。縦走路へ出るまでは、地味に登りが続き疲れます。すでに水を1リットル消費。蒸し暑いー。
縦走路へ出ればこっちのもの。快適な稜線歩きが‥げげ、草が生い茂ってるー。景色を楽しむどころじゃありません。背丈ほどの草を、藪こぎ祭りです。大変だー。こりゃ完全に季節を間違えましたね。
森エリアと藪こぎエリアを繰り返しながら越敷岳へ。徐々に大岩が近づいてきます。大岩は裏側から回り込むように登り、やっと到着。ふぅーい、疲れた。
前回、途中で道を見失った下山道ですが、今回は無事 仙人枕を見ることができました。

行ってきまーす!

謎の分岐。行ってみるか。

砂防ダムで行き止まり。

急坂をジグザグに。

緩木山。なんか薄暗い。

縦走路の方、なんかガスってる。

細尾根。気をつけて。

縦走路へ。草ボーボー。

ヤブコギ。こりゃ堪らん。

越敷岳着いたーぃ。

山頂の大岩の上。怖い。

これが仙人枕かー。

  山ガールサミット in 大山
 
日付 : 2016 / 08 / 12 ( 金 )
天気 : 
目的地 : 大山(1729m)
標高差 : 950m
所在地 : 鳥取県大山町  GPSログ
コース : 夏山登山口(7:00) → 行者谷分れ(8:28) → 弥山(10:00) → 石室(11:19) → 行者谷分れ(12:36) → 行者谷(13:12) → 下宝珠越入口(13:47) → 大神山神社奥宮(13:51) → 大山寺(14:14)
お盆の連休は、九州を飛び出し鳥取遠征。中国地方唯一の百名山、大山です。大山と言えば、伯耆富士とも呼ばれる美しい山容。こりゃ登るのが楽しみですなー。
前夜は登山口駐車場に車中泊。標高700mの登山口は涼しくて車中泊にもってこい。朝は肌寒いぐらいでした。
7時入山。森の中を進みます。さすが連休、ファミリー登山客が多いですね。大山はひたすら階段が続くコース。よく整備されてて危険箇所もないんで小さな子どもでも大丈夫。
‥と、途中から山ガールの集団が現れました。知らなかったんですが、ちょうどこの日、「山ガールサミット in 鳥取大山」なるイベントが行われてて、その一環として「田中陽希さんと一緒に大山に登る」みたいなイベントが。うわー、こりゃ今日は混雑しそうだなー。
ずっと森の中を進むこと1時間半。行者谷分岐を越えた辺りから展望が良くなってきます。振り返ると日本海まで。おー、すげー。これがこの山の人気の秘密かー。素晴らしいなーと景色を楽しんでると‥。
6合目の手前あたりでビューンと駆け足で登ってく人が。よく見ると、田中陽希さんでした。確かにねー。有名人と一緒に登山するってイベント、よくありますが、全員と触れ合いながら登山ってのは無理。最後尾でスタートして1番に登頂すれば、全員と一緒に登山したってことになりますね。なるほどー。有名人も大変だー。
ちなみに田中陽希さん。テレビで見ると細身な感じですが、間近でみるとバッキバキの筋肉でした。さすがプロアドベンチャーレーサー。ミーハーな俺としては、もちろん写真撮らせて頂きました。いやー、いい記念になりました。
8合目を越え、木道エリアに入ると天空の世界。美しいなー。天気にも恵まれ遠くまで見渡せます。地球の丸さを感じますね。
あいかわらず山頂は山ガールでいっぱい。ちょっと下った小屋の付近で昼ご飯を食べ、のんびりしてから下山スタート。ちなみに本当の大山の主峰・剣ヶ峰(1729m)への縦走は、現在通行禁止となってます。なので弥山(1709m)が山頂になります。
帰りは行者谷コースで。こちらの方が斜度は緩やかと思ってたんですが、なかなかの階段でした。途中、行者谷を経由しますが、ここから見上げる大山の雄大さ。迫力満点ですね。次回はユートピアルートも行ってみたい。
下山後は、麓で行われてるイベントへ参加。盛りあがってました。

どどーんと大山。美しい。

夏山登山道。出発!

ひたすら階段‥。

まだまだ階段‥。

山ガール集団と合流。

6合目過ぎると展望が。

おおおー、すごいー。

北壁も。こりゃ美しいのー。

まさに空中散歩。

山頂来たよー。

主峰・剣ヶ峰へ続く縦走路。

360度の展望。

下山開始。石室方面へ。

行者谷ルートも階段‥。

行者谷。スケールでかいなー

大神山神社の裏手に出ます。

大山寺。夜イベントの準備中。

下山後のかき氷、最高。