山行記録

2014年 その6
祖母と九重


2014 / 10 / 31 伐採伐採

2014 / 11 / 08 家からいちばん近い山

2014 / 11 / 14 二度おいしい由布

2014 / 11 / 20 晴れ男のハズなんだけど

2014 / 11 / 21 ビバ・鶴見岳

2014 / 11 / 27 濡れて 心折れる

2014 / 11 / 28 ゴームリー像

2014 / 12 / 10 冬山の季節


  伐採伐採
 
日付 : 2014 / 10 / 31
天気 : 
目的地 : 田原山(542m)
標高差 : 250m
所在地 : 大分県豊後高田市・杵築市
コース : 妙善坊登山口(8:13) → 大観峰(8:46) → 八方岳(8:56) → 妙善坊登山口(9:40)
久々に、田原山へ。別名「鋸山」。前回が 2013 / 5 / 12 だったんで、1年半ぶりか。
前回と同じく、キレイに整備された駐車場に駐車。いざ、森の中へ。‥が、なんか前回と様子が違います。なんと、森が無くなっています!前回、苔生した杉林の中を歩いた記憶があったんですが、完全に伐採されています。これはどうしたことか?(後で調べたところ、昨年秋に人工林の大規模伐採が行われたそうです)
ちなみに、1枚目の写真は前回のもの(見返り岩分岐)。2枚目は今回撮影した同じ場所の写真です。看板はそのままですが、雰囲気変わりましたねー。途中、登山道と作業道が交差したりもしますが、大きなルート変更はない模様。以前は杉の木にロープがかかっていた急坂をヒーヒー言いながら登り、崖上へ。
稜線コースは以前のままですね。今日はちょっと天気が悪いですが、それでも遠くまで見渡せます。やっぱりここの岩稜歩きは楽しいですね。

これは去年5月の写真。

で、同じ場所の今。

うーん、丸裸ですね。

大観峰。大パノラマ。

キレットへ挑む。

八方岳。どんより曇り。

  家からいちばん近い山
 
日付 : 2014 / 11 / 08
天気 : 
目的地 : 霊山(610m)
標高差 : 300m
所在地 : 大分県大分市
コース : 霊山寺(7:29) → 鐘突堂(7:36) → 電波塔(7:44) → 登山口(7:47) → 飛来山(7:59) → 霊山(8:17) → 第二展望台(8:23) → 南登山口(8:41) → 霊山寺(9:02)
超近所の山、霊山(りょうぜん)。大分市民にとって慣れ親しんだ山ですね。夜景スポットとしても人気です。
霊山と言えば、高校時代の冬のイベント「強歩大会」(マラソン大会みたいなやつです)を思い出します。学校からスタートし、霊山の中腹にある電波塔(写真3枚目)で折返し、再び学校まで戻る。たしか往復20kmだったと思います。運動部員が張り切るイベント。当時は嫌々やってましたねー。
山頂まで行くのは初めて。大分市内を一望できる展望台も楽しみです。
今回は学校からではなく、霊山寺からスタート。舗装路を少し歩くと、鐘突堂があります。自由に撞いて良いらしいので、さっそくゴーンとやってみます。すげー重厚な音。すばらしい。
強歩大会の折返し地点だった電波塔を通り過ぎると、いよいよ登山道へ。あまり険しい登りもなく、あっという間に山頂到着。今日のコースは楽勝ですね。山頂を過ぎ、さらに5分歩くと第二展望台です。大分市内が一望できる、とのことですが。うーん、天気が悪く霞んでますねー。残念。
帰りは南登山口へ下り、周回コース。今度は快晴の日に歩きたいですね。

飛来山霊山寺。

鐘突堂。ゴーンゴーン。

強歩大会、折返し地点。

飛来山は森の中。

霊山到着。ふーい。

第二展望台からの眺め。

  二度おいしい由布
 
日付 : 2014 / 11 / 14
天気 : 
目的地 : 由布岳
 東峰(1583m)
 西峰(1584m)
標高差 : 800m
所在地 : 大分県由布市
コース : 正面登山口(8:31) → マタエ(9:49) → 東峰(9:58) → 西峰(10:23) → 正面登山口(11:42)
まだまだ紅葉。こないだ断念した、由布山の紅葉を見に行ってきました。
なんか、登山口にヘルメットが設置されています。9 / 27 の御嶽山噴火以来、いろんな方面での対策が強化されてますね。戦後最悪の噴火災害、登山を趣味としている者にとって他人事ではありません。
それにしても今日は寒い。日本列島に寒波が押し寄せていますね。くじゅう連山では昨日、初冠雪を記録したそうです。7合目越えた辺りから、樹氷がついてます。寒いわけだ。まずいなー。俺、まだ夏の装備のままだったりします。そろそろ冬登山の準備を始めねば。山頂でコーヒーを沸かす季節。わくわくしますね。

登山口のヘルメット。

下界は紅葉。真っ赤っか。

上は樹氷。びっしり。

真っ白な世界。

東峰。寒いーっ。

西峰。ガスで何も見えず。

  晴れ男のハズなんだけど
 
日付 : 2014 / 11 / 20
天気 : 曇のち晴(山頂ガス)
目的地 : 星生山(1762m)
久住山(1787m)
沓掛山(1503m)
標高差 : 500m
所在地 : 大分県竹田市
コース : 牧ノ戸(8:18) → 星生山(9:33) → 久住分れ(10:01) → 久住山(10:21) → 沓掛山(11:32) → 牧ノ戸(11:47)
紅葉の季節は終わってしまいましたが、久々の久住山。今日は寒いです。夏用のグローブなんで、手が かじかみます。風が冷たいーっ。
でも先週降った雪は完全に溶けてますね。おかげで、泥だらけ。ぐちゃぐちゃの登山道。ひー。
山頂はガスで真っ白です。見上げると微妙に青空も見えてるんですが、残念です。‥と思いきや、下山を始めた途端、晴れてきました。おかしいなー?こんなハズじゃなかったんだけど。

星生山。真っ白。

久住山。真っ白。

あれ?降りた途端、青空?

振り返ると、久住も晴れ。

星生も快晴じゃん。

沓掛山。哀愁の背中。

  ビバ・鶴見岳
 
日付 : 2014 / 11 / 21
天気 : 
目的地 : 鶴見山(1374m)
標高差 : 650m
所在地 : 大分県別府市
コース : 御嶽権現社登山口(7:19) → 南登山道分かれ(7:49) → 鶴見山(8:39) → (往復) → 登山口(10:00)
またもや鶴見岳。家から近いし、そこそこハードな登りなんで、最近お気に入りの山なんです。1時間強で登頂出来る手軽さも良し。
今日は空気が澄んでます。山頂からは、九重連山はもちろん、祖母・傾も近くに見えます。いいねー。あいかわらず風は冷たいですが、天気が良くポカポカ陽気。山頂のベンチでちょっとのんびり、居眠りしてきました。

恒例行事。安全祈願。

落ち葉ガサガサ。

近づいても逃げない鹿。

九重連山と由布岳。

山頂。太陽ポカポカ。

山頂。逆光バージョン。

  濡れて 心折れる
 
日付 : 2014 / 11 / 27
天気 : 
目的地 : 倉木山(1160m)
標高差 : 350m
所在地 : 大分県由布市
コース : 雨乞牧場登山口(9:11) → 取り付き点(9:23) → (直登コース) → 西峰(10:04) → 倉木山(10:10) → (山麓コース) → 登山口(10:49)
2年半ぶりとなる倉木山へ。天気もいいし、前回同様、城ヶ岳まで縦走する予定。取り付き点から2〜3分のところにある分岐、右が「山麓コース」、左が「直登コース」となっています。前回( 2012 / 03 / 14 )は山麓コースでのんびり登ったんですが、今回は直登コースを選択。はりきって行きましょう!
確かに急登。昨日までの雨+黒土+落ち葉、超ズルズルです。四つん這いになってヒーヒー言いながら登ります。ロープが欲しいなー。まぁ距離が短いのが救い。いやー、大変でした。
急登が終わると、今度はヤブコギ。一面クマザサ(正確にはミヤコザサらしい)に覆われています。うわー、このコースは失敗だったなー。肩の高さまで生い茂ってて、足もとが見えません。雨で濡れたササを掻き分けながら進み、倉木山頂へ着いた時には全身びしょ濡れです。風が冷たいよー。
完全に心が折れちゃいまして。今日はここで引き返し。ダメだこりゃ。下山はもちろん山麓コース。こちらのコース、1000倍歩きやすいですね。湯布院の街を上から眺め、景色も最高。最初からこっちにすれば良かったなー。

レッツゴー、低山。

肩の高さまでクマザサ。

全身ずぶ濡れ。冷たい。

着いたぞー。寒いぞー。

快適、山麓コース。

景色もいい、山麓コース。

  ゴームリー像
 
日付 : 2014 / 11 / 28
天気 : 
目的地 : 不動山(352m)
標高差 : 200m
所在地 : 大分県国東市
コース : 第一駐車場(9:56) → 奥の院(10:13) → 五輪搭群(10:30) → 不動茶屋(10;46) → ゴームリー像(11:18) → 五辻不動尊(11:26)→不動茶屋(11:41)→第一駐車場(12:00)
※ GPSが途中で切れてました。緑の線は手書きです。
10/4 〜 11/30の期間、「国東半島芸術祭」というものが行われてます(国東半島をアートで活性化しようというもの) その中の、「千燈プロジェクト」で、ゴームリー像が展示されているという不動山へ行ってきました。
このゴームリー像の設置については、いろいろと物議を醸し出しました。一時期ニュースでも取り上げられてたやつですね。おかげで有名になりましたが。
ゴームリー像近くの不動茶屋までは車で行くことができますが、今日は旧千燈寺跡からスタート。鳥居のある石畳から歩き始めます。すごく趣のある道。奥の院、五輪塔群と経由して、不動茶屋へ。ここは芸術祭の受付ポイントになってて、スタッフの人が常駐。コーヒーやお菓子をご馳走になりつつ、様々な展示物・ゴームリー像設置までの苦労話などを見ることができます。
さて、改めて出発。ゴームリー像までは歩いて10分ぐらい。杖の貸し出しもあり、道も整備されてて歩きやすいです。スタッフのガイドなんかも無料でお願いできるそうですよ。
不動山山頂からは、お隣の千燈岳まで縦走できるようです。うむ、次回はこのコースだな。

登山口。グラデーションもみじ。

石畳から出発。

旧千燈寺跡の仁王像。

奥の院。自然はすごい。

展望ひらけ、千燈岳。

五輪塔群。いっぱい。

不動茶屋。芸術祭の情報。

ダミーちゃん。

ゴームリー発見(矢印の先)。

やっと会えました。

ゴームリー像、自撮り風。

不動山。五辻不動尊。

  冬山の季節
 
日付 : 2014 / 12 / 10
天気 : 
目的地 : 由布岳 西峰(1584m)
標高差 : 800m
所在地 : 大分県由布市
コース : 正面登山口(9:30) → マタエ(10:48) → 西峰(11:07) → 正面登山口(12:23)
12月になりました。山の上はすっかり冬ですね。九重連山へ行きたいところですが、まだ冬タイヤに交換してないんで、とりあえず由布岳で様子見。
登山口から見る限り、そんなに深くは積もってなさそう。まだアイゼンは要らないかな?ぽかぽか陽気に浮かれあがってガンガン登れます。今日はペース速かったなー。合野越からマタエまで、40分は最速記録じゃなかろうか?
天気も良くて登山日和。山頂では雪と戯れのんびりしてきました。いよいよ雪山、楽しい季節です。

雲ひとつなき。

アイゼン、要ったかな?

美しき九重連山。

鎖場は積雪なし。

恒例の雪だるま。

雪ダルマと共に。