2019 / 04 / 28 伊吹山

2019 / 05 / 01 熊野那智大社

2019 / 05 / 02 大台ヶ原

2019 / 05 / 03 大峰山

2019 / 05 / 04 高野山

2019 / 05 / 17 平治岳


  伊吹山
 
日付 : 2019 / 04 / 28 ( 日 )
天気 : 
目的地 : 伊吹山(1377m)
標高差 : 1150m
所在地 : 滋賀県米原市  GPSログ
コース : 三之宮神社(7:28) → 伊吹山登山口(7:35) → 1合目(8:05) → 3合目(9:02) → 5合目(9:22) → 8合目(10:22) → 山頂遊歩道分岐(10:40) → 伊吹山(10:50) → 下山開始(12:02) → 5合目(12:57) → 3合目(13:24) → 登山口(14:40)

ゴールデンウィークがやってまいりました。
今年は近畿地方への遠征を計画。観光半分・登山半分の旅行となります。

まずは滋賀県の伊吹山。
写真は、前日に車中泊した道の駅から。登りやすそうな山だなー。

定番ルートとなる、表登山道(上野ルート)から。登山口となる三ノ宮神社です。キレイなトイレもあり。

伊吹山の駐車場は、基本的に周辺の民家が営む駐車場に止めることになります。相場は400〜500円。さすが連休、7時の時点でどこも埋まってます。
ギリギリで400円の場所に駐車成功。やったぜ。

‥と、後で知ったんですが、最近になって300円の新駐車場が出来たとか。インフォメーションセンターを過ぎた、写真の車道を登っていくとあるそうです(道路の入口に「一般車両通行禁止」の看板があるので混乱しますが) 40台駐車可、箱にお金を入れる方式で、24時間利用可能とのこと。ただし、登山口からはちょっと遠くなるみたいですね。

さて。インフォメーションセンターで、300円の入山料を払い、いざ入山。

1合目までは森の中。よく整備された登山道で、歩きやすい。
そしてファミリー客が多いこと。さすがゴールデンウィークですね。

1合目を過ぎると視界が開けます。
旧スキー場のゲレンデを登っていくので、思いのほか急坂。

3合目。ここにも立派なトイレが。奥には東屋もあり、休憩にいいですね。お花畑(植物保護地域)になってて、季節によっては散策も出来そうな感じです。

5合目。ベンチとテーブルがあります。山頂を眺めながら休憩。
売店と自販機もありますね。

8合目付近。奥にドーンと見えてるのは琵琶湖です。
ずっと見晴らしが良いルートだけに、夏場の炎天下は辛そうです。

この辺りから、急坂となります。
なんか全体的に、道の感じが富士山に似てる気がするなー。

山頂遊歩道分岐に到着。平坦な道になり、ラストスパート。

山頂周辺には、たくさんの山小屋。
いろんな食べ物やお土産があります。完全な観光地ですね。
それもそのはず。伊吹山は北側に道路が走ってて、山頂まで車で上がれるのです。ドライブ中の観光客でごった返してます。

到着。なにげに標高差1000m超え。よくがんばりました。
これが平成最後の登山です。

360度の遠望。遠くには北アルプスも眺めることができます。写真は白山かな。真っ白ですね。
ゴールデンウィーク1発目。なかなかの充実登山。


  熊野那智大社
 
日付 : 2019 / 05 / 01 ( 水 )
天気 : 
目的地 : 熊野古道(大門坂)
熊野那智大社
那智の滝
所在地 : 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町  GPSログ
コース : 大門坂駐車場(6:42) → 夫婦杉(6:58) → 参道入口(7:36) → 大社入口(7:50) → 熊野那智大社(7:54) → 那智山青岸渡寺(8:11) → 三重塔(8:35) → 那智の滝(8:59) → 仁王門(9:51) → 参道入口(10:08) → 大門坂駐車場(10:41)

平成最後の日となる昨日は、三重県 伊勢神宮を観光してきました。
で、令和初日となる今日は、熊野那智大社へ。登山じゃないんですが、熊野古道(大門路)も一緒に歩いてきたんで、その記録。

天気がいまいちですねー。熊野古道・大門坂の駐車場から、熊野古道へ入っていきます。

周辺案内図がありました。写真クリックで大きくなります。

夫婦杉。樹齢800年なんだだそうです。立派ですね。

熊野古道・大門坂。杉並木と石段が650m続きます。良い雰囲気ですね。
平安時代の衣装をレンタルして、写真撮影なんてのもできるようです。

参道入口までやってきました。
朝が早いせいで、土産物店も閉まってるとこが多い。
帰りに通った時は、さすがに開いてました。

いよいよ境内。‥あれ?朱の大鳥居、修繕中で隠されてますね。

改元に伴い、今日は様々なイベントが行われるようです。
おー、紅白餅とか貰えるらしい。獅子舞や太鼓も予定されてる。盛りあがってるなー。

いよいよ本殿。うーむ、豪華。

お隣の、那智山青岸渡寺。
西国三十三所第一番札所となっています。
流行りの御朱印を求める人もたくさんです。

三重塔まで移動。
バックに那智の滝が写ってる三重塔は有名ですね。
今日は天気が悪くガスガスです。

お次は那智の滝。落差は日本一の133m。もちろん世界遺産の一部です。
確かに滝は素晴しいんだけど、スタッフ(神主さん?)の商売っ気がすごくて。ずっとスピーカーで営業トーク。なんかガツガツしてて神聖な空気はなかったです。

追加料金を払うと、滝の近く(お滝拝所)まで行くことができます。
ガスってて滝の最上部が霞んでるが逆に良い感じ。

せっかくなので、和歌山県新宮市の熊野速玉大社もお参りしてきました。
今回の熊野那智大社と、2012年に行った熊野本宮大社を合わせ、熊野三山と呼ばれるそうです。


  大台ヶ原
 
日付 : 2019 / 05 / 02 ( 木 )
天気 : 曇のち晴
目的地 : 大台ヶ原
 日出ヶ岳(1695m)
標高差 : 300m
所在地 : 奈良県吉野郡上北山村・三重県多気郡大台町  GPSログ
コース : 登山口(7:13) → 展望デッキ(7:57) → 日出ヶ岳(8:08) → 正木峠(8:31) → 正木ヶ原(9:00) → 尾鷲辻(9:18) → 牛石ヶ原(9:49) → 大蛇グラ(10:05) → 吊橋(11:42) → 駐車場(12:34)
登山口(13:07) → 展望デッキ(13:32) → 日出ヶ岳(13:39) → 苔探勝路分岐(14:33) → 駐車場(14:47)

今日は大台ヶ原です。主峰となる日出ヶ岳を目指します。
大台ヶ原駐車場からの周回コースは高低差も少なく歩きやすい道。
今日はハイキング気分で挑みます。
天気がイマイチですねー。

周回コースを時計回りに。平坦で歩きやすい道を進みます。
いやー、楽ちんだなー。日出ヶ岳までの途中、水場もあります。

正木嶺鞍部の展望デッキに到着。
熊野灘・志摩半島が見えると評判の場所ですが、ガスっちゃってます。大台ヶ原は、海からの湿った風の影響で降水量が多いことでも有名です。

整備された階段を上り、日出ヶ岳山頂へ。立派な展望台があります。

天気が良ければ、富士山まで見えるらしいです。
うん、なにも見えませんね。

周回ルートを正木峠方面へ。奈良県と三重県の県境に沿って進みます。
おぉ、なんだか天気が良くなってきたぞ。

どんどん天候回復してきて、正木ヶ原へ着くころにはすっかり快晴。
でも何気に今日は風が強いんだよなー。

牛石ヶ原の神武天皇像。でかい!
なぜこんな場所に?

大蛇グラ(1579m)の絶景。大台ヶ原といえばココ、らしいですね。
落下防止の鎖はあるものの、かなりの高度感。
目の前には、明日登る予定の大峰山。

シオカラ谷の吊橋まで下りてきました。水が冷たい。

谷を過ぎての登り返し。石の階段が続きます。
このアップダウンが嫌な人は、尾鷲辻まで戻り、中道で登山口へ戻るのがいいかも。

駐車場へ戻った後、やっぱり山頂での曇天が心残りで。
もう1回山頂へ戻ってきました。ほとんど平坦&片道30分だし。
やっぱ快晴の山頂は気持ちいいなー。

展望デッキ。今度はちゃんと海まで見えましたー。
でもさすがに富士山は見えませんでした。

帰りは趣を変え、分岐を苔探勝路の方へ。ちょっとだけ寄り道して帰ります。
あまり人気のないルートなのか、ちょっと荒れ気味。

天候回復したし、山頂にも2回行ったし、もう悔いはなし。
でも今度は入山規制のある西大台ヶ原へも行ってみたいなー。


  大峰山
 
日付 : 2019 / 05 / 03 ( 金 )
天気 : 曇のち晴
目的地 : 大峰山
 八経ヶ岳(1915m)
標高差 : 800m
所在地 : 奈良県吉野郡天川村・上北山村  GPSログ
コース : 弥山登山口(6:20) → 奥駈道出合(7:31) → 石休ノ宿跡(7:47) → 弁天ノ森(8:02) → 聖宝ノ宿跡(8:29) → 弥山小屋(9:39) → 弥山(9:46) → 八経ヶ岳(10:28) → 下山開始(11:17) → 国見八方睨(11:49) → 弁天の森(13:06) → 奥駈道出合(13:27) → 弥山登山口(14:31)

「大峰山は、広義には大峰山脈を、狭義には山上ヶ岳を指す」とのことだが、今回登るのは大峰山脈の主峰・八経ヶ岳。
定番の行者還トンネル西口、弥山登山口より。
1000円の有料駐車場は、6時で第二駐車場まで埋まってます。すげーな。

第一駐車場の目の前が登山口。トイレ(100円)もあります。

※ 登山口周辺の国道309号は、いわゆる酷道。道幅狭小・落石・陥没。ひどい道です。運転注意。(写真ではキレイな道に見えますが、ほんとに登山口付近だけです)

縦走路へ出るまでの1時間は、ひたすら登り。急坂です。
咲いているのはミツバツツジ。


やっと稜線へ上がりました。
日本最古のロングトレイル・大峯奥駈道ですね。

弁天の森(1600m)付近。
この平坦な縦走路は楽ですね。サクサク進みます。

聖宝ノ宿跡。
理源大師像があります。目が空洞になってて怖いんですが‥。
なんか、「像に触ってはいけない」みたいな言い伝え(?)があるとかないとか。

聖宝ノ宿跡を過ぎ、また坂が急になってきました。九十九折りの登りは、聖宝八丁と呼ばれるそうです。そして階段地獄。
ひーひー。途中、展望ポイントあり。

弥山小屋に到着。テン泊の人も多いですねー。縦走中かな?楽しそー。

小屋のすぐ横が、弥山山頂(1895m)。弥山神社が建ってます。

弥山から30分ほどで、本日の目的地 八経ヶ岳。近畿最高峰です。
昨日と違って風もなく、ポカポカ陽気。お弁当食べてのんびりします。

帰り際、弥山小屋近くの国見八方睨へ。
昨日とは逆に、大台ヶ原を眺めます。


  高野山
 
日付 : 2019 / 05 / 04 ( 土 )
天気 : 
目的地 : 高野山
所在地 : 和歌山県伊都郡高野町  GPSログ
コース : 観光情報センター駐車場(7:04) → 大門(7:27) → 中門(7:53) → 根本大塔(8:13) → 金剛峯寺(8:54) → 徳川家霊台(9:17) → 女人堂(9:26) → 一の橋(10:26) → 中の橋(10:44) → 御廟橋(11:02) → 奥之院弘法大師御廟(11:05) → 水向地蔵(11:35) → 英霊殿(11:46) → 刈萱堂(12:35) → 観光情報センター駐車場(13:19)

ゴールデンウィーク最後は、高野山。
ちなみに、高野山は山ではありません。なんとなく名前が山っぽいよね。

混雑を予想して、早めの移動。朝7時で駐車場はガラガラ。
人も少なく良い雰囲気。ツアー客が押し寄せる10時までに、主要名所を回っときたい。

まずは大門。金剛力士像、でかい。目の睨みがすごい迫力。

壇上伽藍へ移動。金堂では年中行事として、「春季胎蔵界結縁潅頂」が行われています。簡単に言うと「仏様と縁結びしましょう」という行事だそうです。
写真は根本大塔。真言密教の道場なんだそうです。連休中は拝観料が無料になってました。やったー。

メインとなる、金剛峯寺へ。高野山真言宗の総本山だとか。
拝観料500円で寺の中へ入れます。部屋数が多く、結構歩きまわれます。

女人堂。女人禁制の時代(明治以前)は、参拝の女人はここまでしか来れなかったとか。端っこの方にあるので、観光客は少なめ。
9時を過ぎ、暑くなってきました。日影を歩かないとキツイ。

奥の院へ向け歩きだす。
写真は入口となる一の橋。ここから片道30分ぐらい。
参道には無数の石塔が立ち並び、著名人の墓碑や供養塔が並びます。
やっぱり織田信長の墓所は大人気ですね。

中の橋そばにある、姿見の井戸。
覗き込んで自分の顔が水面に映らなければ、「3年以内に命を落とす」と云われているそうです。怖いですねー。
よかった、映りました。

御廟橋。この橋を渡ると弘法大師御廟へと続く聖域。
橋を渡ると写真撮影・飲食禁止。よって、写真はありません。
御廟は荘厳な雰囲気でございました。

ひととおり、めぼしい名所は回りました。
いやー、高野山すばらしかった。そして暑かった。
あとはのんびり名物食べて、のんびり大分へ帰ります。
これにて令和最初のゴールデンウィークは終了。


  平治岳
 
日付 : 2019 / 05 / 17 ( 金 )
天気 : 曇のち晴
目的地 : 平治岳(1643m)
標高差 : 800m
所在地 : 大分県竹田市  GPSログ
コース : 男池登山口(8:48) → かくし水(9:08) → ソババッケ(9:33) → 大戸越(10:19) → 南峰(10:43) → 平治岳(11:00) → 大戸越(11:21) → ソババッケ(11:59) → 男池(12:31) → 登山口(12:40)

そろそろミヤマキリシマの時期になりますね。まだちょっと早いか?
今年の開花状態を調べるため、平治岳へ。
履歴を見ると、このルートは3年ぶり。え?そんなに?あまり久しぶりな感じがしないのはなぜ?
黒岳原生林は、来るたびに地形が変わってる気がします。倒木も多いですね。

大戸越のミヤマキリシマ。ほとんどがまだ蕾。咲いてるヤツでもこのレベル。

南峰。この天気の悪さ。今日は風も強いです。

平治岳山頂からの眺め。一面ミヤマキリシマの蕾。
来週から気温が上がるらしいし、月末にはピンクの絨毯が広がることでしょう。

帰りに男池へ寄り道。すごい透明度。
水を汲んで帰りました。