2018 / 05 / 20 由布岳

2018 / 06 / 25 由布岳

2018 / 07 / 22 久住山

2018 / 08 / 04 由布岳

2018 / 08 / 12 乗鞍岳

2018 / 08 / 13 - 16 槍・穂高縦走(前編)


  由布岳
 
日付 : 2018 / 05 / 20 ( 日 )
天気 : 
目的地 : 由布岳
 東峰(1580m)
 西峰(1583m)
標高差 : 800m
所在地 : 大分県由布市  GPSログ
コース : 正面登山口(9:26) → 合野越(10:10) → マタエ(11:36) → 東峰(11:55) → 西峰(13:33) → 正面登山口(15:57)
今日は3人登山。第二回ジュニア登山部ということで。「由布岳へ登ってみたい」というリクエストに応えやってきました。
ミヤマキリシマの季節。駐車場は満車です。天気も良く、絶好の登山日和。

十代は、まだまだ元気。
あつみさんも、まだ元気。

中腹辺り。ミヤマキリシマ、満開です。山頂付近はまだツボミのやつも。6月頭まで楽しめそうです。

マタエ分岐の様子。週末ということもあり、大混雑してますね。
バスで来てた団体さんで、ごったがしてます。

東峰、到着しました。お楽しみの、お弁当タイム。
今日は食後のおやつも充実してます。
なんだかんだで、山頂では1時間ほどのんびり。

頑張って西峰も制覇することに。初の鎖場へ挑戦する中学生。がんばれー。

3箇所ある鎖場もなんとかクリア。西峰、登頂しました。
「楽しかった」とのことで、よかったよかった。

下山中、救助ヘリに遭遇。今までも何度か、飛んでるとこ見たことあるけど、目の前で救助されてるのを見るのは初めて。
ヘリが接近した時の風圧、凄まじいですね。こんな中で救助活動する隊員さん、すごい。

無事下山。なにげに入山時間6時間超え。


  由布岳
 
日付 : 2018 / 06 / 25 ( 月 )
天気 : 
目的地 : 由布岳
 東峰(1580m)
 西峰(1583m)
標高差 : 800m
所在地 : 大分県由布市  GPSログ
コース : 正面登山口(10:27) → 合野越(10:57) → マタエ(11:55) → 東峰(12:08) → 西峰(12:35) → 正面登山口(13:54)
最近いろいろ忙しく、1ヵ月以上登ってませんでした。
梅雨の晴れ間ながら、気温も30度越え。すっかり夏ですね。

いやー、体が鈍ってるわ。暑さもあって、すっかりバテバテ。
夏休みまでに鍛えなおさなきゃー。


  久住山
 
日付 : 2018 / 07 / 22 ( 日 )
天気 : 曇時々雨
目的地 : 久住山(1787m)
標高差 : 600m
所在地 : 大分県竹田市  GPSログ
コース : 大曲(9:08) → すがもり越(9:45) → 久住分れ(10:19) → 久住山(10:39) → 久住分れ(10:58) → すがもり越(11:31) → 大曲(12:05)
梅雨も明けたってのに、いろいろ忙しく。ほんと月1ペースでしか登れてません。マズイなー。体力つけなきゃ、今年のアルプス遠征に響くわー。

珍しく大曲がら入山。
熊本地震で倒壊し、工事してたスガモリ小屋、すっかりキレイになってますね。

梅雨明け以来、連日快晴・猛暑だったのに、今日に限っての曇り空。
そして山頂はガス。霧雨で体が濡れます。まぁ暑いよりはイイかなー。

硫黄山道路のショートカット道。わかりにくかった入口に、立派な看板が。こりゃあいいですね。


  由布岳
 
日付 : 2018 / 08 / 04 ( 土 )
天気 : 晴時々曇
目的地 : 由布岳 西峰(1583m)
標高差 : 800m
所在地 : 大分県由布市  GPSログ
コース : 正面登山口(9:39) → 合野越(10:11) → マタエ(11:15) → 西峰(11:29) → 正面登山口(12:54)
あっという間に8月です。
日本全国、今年の夏は異常な猛暑。熱中症警戒ですね。
たぶん、お盆休み前 最後の山行。遠征に向けての体力が、ぜんぜん出来てない。困ったなー。

山頂は雲の中。週末で、結構な人出。
韓国からのツアーで団体さんも。日本の暑さに驚いたことでしょう。


  乗鞍岳
 
日付 : 2018 / 08 / 12 ( 日 )
天気 : 
目的地 : 乗鞍岳(3025m)
標高差 : 300m
所在地 : 長野県松本市・岐阜県高山市  GPSログ
コース : 畳平(7:58) → 富士見岳分岐(8:21) → 肩ノ小屋(8:34) → 蚕玉岳(9:33) → 頂上小屋(9:41) → 剣ヶ峰(10:00) → 肩ノ小屋(11:09) → 富士見岳(12:14) → 大黒岳(12:48) → 畳平(13:20)

さぁ、今年も夏休み恒例のアルプス遠征が始まります。今年はなんと、あつみさんが同行です。北アルプスデビューおめでとう。
記念すべき1山目は乗鞍。高度順応のため、最初は軽い山からですね。

乗鞍スカイラインはマイカー規制のため、ほうのき平でバスに乗り換え。休日とあって、人がいっぱい。

一気に標高2700m。畳平に到着です。
っと、ガスガスじゃんよ。何も見えない。困ったなー。

とりあえず出発します。お花畑散策コースなんかもありますが、この天気じゃ何も見えませんねー。

登山道のあちこちに、クマ除けの警鐘があります。
鐘と言っても、木鎚と鉄パイプですが。今日は人がいっぱい歩いてるんで、心配ないでしょう。

肩ノ小屋を過ぎて。少しづつ霧が晴れつつ。
山頂に着くまでに、なんとか晴れないものか?

朝日岳の稜線へ出るとすごい風。寒いー。
剣ヶ峰の手前、蚕玉岳(2979m)まで行けば、ラストスパートです。


頂上小屋を経由して、山頂へ。案の定、真っ白ですね。
晴れてたら、北アルプスの山々、大展望だそうです。

山頂には乗鞍本宮の奥宮が。ちゃんと神主さんもいて、お守りとか売ってます。こんな寒い所に常駐するのは大変そうです。

肩ノ小屋まで戻ってきました。
冷えた体に、ぜんざいが美味い。甘いなー。温まるなー。

大雪渓。写真じゃわかりませんが、夏スキーを楽しむ人でいっぱいです。リフトがないから、いちいち板を持って登らなきゃいけないってのが大変そう。
さらに今年は雪が少ないみたいですねー。

富士見岳(2817m)に寄り道。
時折ガスが晴れ、青空も見えるようになってきました(写真はタイミング悪く真っ白ですが‥)

エコーラインの方に下ります。見えてるのは、畳平と鶴ヶ池。

そのまま道を挟んで反対側、大黒岳へ取り付きます。
雷鳥か?と思ったら、ホシガラスだそうです。

大黒岳(2772m)。こっち側の山は人気ないですねー。
まぁ今日は景色が楽しめませんからね。明日以降に期待。


  槍・穂高縦走(前編)
 
日付 : 2018 / 08 / 13 - 16 ( 月火水木 )
天気 : 1日目 : 曇
2日目 : 晴のち曇
3日目 : 晴のち曇
4日目 : 雨
目的地 : 奥穂高岳(3190m)
涸沢岳(3110m)
北穂高岳(3106m)
南岳(3032m)
中岳(3084m)
大喰岳(3101m)
槍ヶ岳(3180m) (未登頂)
標高差 : 1700m
所在地 : 長野県松本市・岐阜県高山市  GPSログ
1日目 : 上高地バスターミナル(5:30) → 明神(6:28) → 徳沢(7:20) → 横尾(8:20) → 本谷橋(9:43) → 涸沢ヒュッテ(11:56)
2日目 : 涸沢ヒュッテ(6:08) → ザイテングラート取付(7:26) → 穂高岳山荘(8:39) → 奥穂高岳(9:45) → 穂高岳山荘(10:46) → 涸沢岳(11:13) → 最低コル(12:30) → 北穂高岳(14:20) → 北穂高小屋(14:35)
3日目 : 北穂高小屋(6:03) → A沢のコル(7:19) → 長谷川ピーク(7:44) → 南岳小屋(9:30) → 南岳(10:04) → 天狗原分岐(10:25) → 中岳(11:31) → 大喰岳(12:18) → 飛騨乗越(12:38) → 槍ヶ岳山荘(12:58)
4日目 : 槍ヶ岳ピストン(途中断念)
槍ヶ岳山荘(6:29) → 殺生分岐(6:52) → 天狗原分岐(7:51) → 水俣乗越(8:33) → ババ平(8:56) → 槍沢ロッヂ(9:25) → 横尾(10:56) → 徳沢(12:07) → 明神(13:01) → 河童橋(14:12) → 上高地バスターミナル(14:42)

<1日目>
今回の北ア遠征のメインイベント、槍・穂縦走です。
車を、平湯温泉あかんだな駐車場に停め、バスで上高地入り。河童橋でスタート写真を撮ります。

通常2泊3日で歩くルートを、3泊4日で歩く予定。あつみさんの体力次第で、エスケープルートも考えてます。さぁがんばっていきましょう。

梓川沿いの遊歩道を横尾までトコトコ。
天気がイマイチなのがちょっとねー。晴れてたら穂高連峰がドーンと見えてる場所。

横尾山荘に到着。ちょっと休憩後、吊橋を渡り涸沢へ向かいます。ここからやっと登山道がはじまります。

本谷橋を越えた辺りから斜度も上がり、ツラくなってきましたね。ガレ場もあり大変。本日の頑張りどころ。そして時折、ポツポツと雨も。

霧の谷間に山小屋発見。もうちょっとだぞー。

小屋の手前。ここにきてガスも晴れてきました。目の前に見えるのは、屏風岩。

今夜のお宿、涸沢ヒュッテに到着。
今回の山行、なんとすべての宿泊を小屋泊2食付きで賄うという贅沢な計画。お金はかかりますが、荷物を軽くして負担軽減する作戦です。

ヒュッテの展望テラスから見下ろす、涸沢のテント群。
天気は回復傾向、明日は晴れの予報になってます。岩場の多いルートを行くので、天気は重要です。

<2日目>
涸沢の夜明け前。モルゲンロートってやつですね。テント群がいろんな色に光っててキレイです。
夜中にトイレに起きた時、夜空は満天の星でした。なんとか天の川を写真に撮ってやろうと奮闘するも、やっぱりカメラの設定がわからない。

よっしゃ快晴。朝ご飯をいっぱい食べて、いざ出発。

今年は涸沢カールの大雪渓、雪が少なめですね。
まずはあの中央奥に見える、奥穂高岳を目指します。

テントの中を突っ切って、分岐をパノラマコースへ。

歩きやすいガレ場。奥に見えるのは、前穂高岳。美しいなー。

ザイテングラートの急斜面に取り付きます。滑落事故多発地点。要注意。

稜線にでました。穂高岳山荘。ちょっと休憩。

奥穂高岳へ取り付きます。山小屋から片道1時間かかりました。何気に難所。

ガスがかかってきました。ジャンダルムが見え隠れ。よく見ると、ジャンダルムの上も大混雑してるようです。お盆休みのド真ん中ですからね。

やったぜ。北アルプス最高峰・奥穂高岳登頂。
今回、それほど高山病も出てません。乗鞍での順応が良かったのか?
でも残念なことに、山頂はすっぽりガスの中。真っ白で何も見えません。
早めの昼ご飯を食べながら待機するも好天ならず。今日は午後から曇りの予報です。

おや、ライチョウさん、現れましたね。

今日は北穂まで行く予定。奥穂山荘まで戻り、縦走開始。まずは涸沢岳へと取り付きます。

涸沢岳。山頂はトラバースも可能ですが、せっかくなら寄り道しましょう。

涸沢岳 - 北穂間の稜線は、なかなかのハードコース。人によっては、大キレットより厳しいという人も。俺は大好きなルートなんですが、あつみさんには厳しいか?

クサリ場が続きます。浮石も多く、滑落注意です。安全第一。ゆっくり行きましょう。

最低コル付近。天気が微妙です。小雨がパラパラ降ったり止んだり。晴れたと思ったらガスったり。岩が濡れると滑りやすくなるんで、気を使います。

クサリの登り。さぁもう少し。北穂の山頂が見え隠れ。

南稜ルートとの合流点。テン場が見えます。
あとはのんびり山頂まで行けば、今日の宿が待ってます。

北穂高岳山頂。
ここから見る槍ヶ岳の美しさを、あつみさんに見せようと連れてきたんですが。うーん、ガスガスですねー。

山頂直下が北穂高小屋。
真ん中に写ってるのは、今日のルートで一緒になったおじちゃん。
明日は南稜ルートで涸沢へ戻られるそうです。

日没前になって、ガスが晴れてきました。山頂からみる槍ヶ岳。うーん、美しいっ!

< 後編 > へ続きます。