日付 : | 2017 / 09 / 01 - 03 ( 金 土 日 ) |
天気 : | 1日目 : 晴 2日目 : 晴 3日目 : 晴 |
目的地 : | 荒川岳 千枚岳(2880m) 丸山(3032m) 悪沢岳・東岳(3141m) 中岳(3083m) 前岳(3068m) 赤石岳(3120m) |
標高差 : | 1400m |
所在地 : | 静岡県静岡市葵区・長野県下伊那郡大鹿村 GPSログ |
1日目 : | 椹島(8:00) → 鉄塔下(8:57) → 小石下(9:42) → 清水平(10:39) → 見晴台(11:25) → 駒鳥池(12:33) → 千枚小屋(13:08) |
2日目 : | 千枚小屋(5:25) → 千枚岳(6:00) → 東岳(6:59) → 中岳(8:03) → 前岳(8:16) → 荒川小屋(9:13) → 大聖寺平(10:01) → 小赤石の肩(10:47) → 小赤石岳(11:14) → 赤石岳(11:41) → 赤石小屋(14:00) |
3日目 : | 赤石小屋(5:27) → ボッカ返し取付(6:00) → 樺段(6:54) → 椹島(8:21) |
< 1日目 >
今回は、悪沢・赤石の周回。 拠点となる椹島へは、自家用車では行けません。車は畑薙第一ダムの夏季臨時駐車場に停め、東海フォレストのバスに乗り換えます。 150台は停められる臨時駐車場。登山届ボックス・仮設トイレ・水場完備。市街地から遠いため、前日に来て車中泊するのが一般的。
東海フォレストのバス。始発は7:30。今日は人が多いため臨時バスが運行。ちょっと早め、6:45に出発しました。 椹島まではバスで約1時間。この道がまぁ、超悪路。デコボコの未舗装路。お尻が浮くほど跳ねます跳ねます。車高の高いマイクロバスが、底を擦りながら進んで行きます。こりゃ一般車じゃダメね。 ちなみに歩いて行くのはOK。ダム→椹島まで5時間ぐらいみたいです。
椹島はまさに登山基地。200人収容のロッジ、キャンプ場、売店、コインロッカー。キレイなトイレと炊事場。入浴も出来るみたいです。登山じゃなくても、避暑地バカンスもいいですね。難点はドコモの電波が入らないこと。珍しくソフトバンクはOKみたいです。 さー、準備を整えいざ入山。今日の宿、千枚小屋へ向けて出発です。
岩頭見晴より。木々の間から荒川三山が見えますが、なんか山頂の方はガスってますねー。
小石下(1586m)のベンチでひと休み。いやー、今日は天気が良くなったねー。暑いわー。 この山域は、東海フォレストの社有林になってます。そのおかげが、すごく整備されてて歩きやすい。案内看板もたくさんあり、迷う心配もありません。
見晴台。ずっと樹林帯の中のコース、唯一の好展望地。でも、ガスってるんだな、これが。まー、展望は明日以降の楽しみにとっておきましょう。
さぁ、もうひと踏ん張り。結構な急坂なんです。
千枚小屋、着きましたー。県営の、すごくキレイな小屋です。小屋前のテーブルでは、みんなもうビール飲んで盛り上がってます。富士山が正面に見える特等席。 素泊まり5500円 + 寝具500円 + トイレ100円 = 計6100円。この辺の山小屋は、素泊まりだと寝具は別料金になるのが主流(自分でマット・シュラフを用意すれば、お金はかかりません) 俺は迷った結果、持ってきませんでした。500円ぐらいなら借りればいいやー、って思った次第です。
こちらは素泊まり棟の百枚小屋。本館に比べると劣るけど、まぁキレイな避難小屋レベル。 素泊まりでも寝具を小屋で借りる場合は本館に泊まれるみたいです。が、俺はあえて百枚小屋の方をチョイス。こっちは小屋内で自炊が出来るのが利点。 でも、これは後で後悔。レンタルのシュラフがペラペラ。夜、寒くて何度も目が覚めました。やっぱり、ストーブのある本館にしとけば良かったなー。
|