山の装備
すがもりの岩

ここでは、山へ行く時に持っていくものを紹介してます。
まだまだ初心者の域を脱してないんで、偉そうなことは書けませんが。
まぁ、これから山ボーイや山ガールを目指している人は、参考までに。

  装備一覧
 
登山靴 <1足目>
EVERNEW TrekSta バックカントリー GTX。
思えば、最初に購入した山アイテム。ハイキング〜軽トレッキング用の靴です。店員さんと相談して選びました。とりあえずゴアテックスがいいだろうと。1万円以下という値段の割に、良い靴だったと思います。
<2足目>
ASOLO SUNRIZE ESKIMO。
2012年5月、山歩きを初めて1年半。前の靴も気に入ってたんですが、やはり使うほどに短所が見えてきます。やっぱ、ハイカットとビブラムソールは必須。そろそろ次のステップかなということで。
<3足目>
mont-bell ツオロミーブーツ。
2013年9月、前の靴がボロボロになったので。履き心地では、シリオ P.F.430の方が良かったんですが、価格とデザインでこちらをチョイス。
<4足目>
Sirio P.F.421。
2015年5月、なんか自分でもビックリするほど買い替えペースが早い気がする‥。すぐにソールが減っちゃうんです。前回候補に挙がった、シリオ P.F.430と421を履き比べ。最終的に421に決定しました。
<5足目(ソール張替え)>
2017年4月、Sirio P.F.421、ちゃんとメンテもして大切にしてたんですが、右足アッパー部分が破れました(写真上)
ちょうどソールもツルツルになってたんで、ソール張替え&修理に出すことに。1ヵ月ほど待って、帰ってきた靴が写真下。補修部はゴムのカバーが付いてますね。見た目はともかく、頑丈になった感じで満足。合計15500円。買い替えではないので安く済みました。
<6足目>
mont-bell タイオガブーツ。
2019年8月購入。前に買ったツオロミーブーツの下位グレード版って感じ。ミドルカットです。近所の低山用にと、P.F.302あたりを見にいき、同じ価格帯でソールが少しでも固いやつを求めた結果がコレ。
モンベルのオリジナルソール、トレールグリッパーが採用されてます。グリップ力抜群です。すごく減りは早いと聞いてたけど、歴代の靴と大差ないのが体感です。コスパ良い靴。
<7足目>
KayLand Cross Mountain GTX。
2022年8月購入。シリオだモンベルだと、幅広ワイドな靴を好んで履いてたんですが、今回はフィット感重視で。久々のイタリア靴。コバ付きで残雪期もいけます。
レインウェア 格好から入るミーハー山ボーイとしては、ノースフェイスとかが欲しいところですが、なんせ高い。そんなわけで、ONYONEのレインブレススーツです。当然、ゴアテックス素材ではありません。ブレステックアドバンス(公表値:耐水圧20000mm、透湿性10000g/m2/24hr)となっております。
ゴアに比べれば機能的には劣るんでしょうけど、ぜんぜん平気。使用頻度も低いし、これで十分。
ヘルメット CAMP LW-260。
北アルプスの山小屋にて頂いたもの。大切に使わせてもらってます。調べてみると、かなり昔のモデルのようです。最近見ないクラシックなデザインが、逆に気に入ってます。通気性は悪そうですが‥。260g。
スパッツ
ゲイター
最初は必要ないわー、とか思ってたんですが。
登山道が、泥でぐちゃぐちゃな時は必要ですね。あと、雪が深い時。靴の中に雪が入ってくると、泣きたくなります。
見た目を重視する人には必須アイテム。グッと山男っぽくなるアイテムですね。
ゴアじゃない安物なんで、内側が汗でびっしょりになります。後で後悔。良いやつ買っとけばよかったなー。
上記の安物スパッツが1シーズンでボロボロに。
今度は、ちゃんとしたヤツを買いました。Outdoor Research バーグラスゲイター。定番のクロコダイルゲイターの、下位グレード品になります。九州の山でクロコはオーバースペックかなと。フロントのベルクロが、想像以上に便利。すばらしい。
アイゼン 軽アイゼン(4本)
2012年1月。冬山へ行きたくて購入したもの。EVERNEW 4本爪バックル式です。
九州の山で10本爪は不要だと判断。今のところはコレで満足。将来的には物足りなくなるかも?
写真、見にくいですね。黒ベルトなんで。土踏まず部分だけの小さい物なので、つま先で踏んばることが出来ません。
チェーンスパイク
最近、冬山で見るのはコレばかり。爪が短い分扱いやすく何気に守備範囲も広い。おまけに安い。デメリットは信頼性の低さ。チェーンが外れたり切れたりがあるので、応急処置用にペンチと針金を携行してると良いかも。
アイゼン(前歯つき10本)
2020年2月。九州では必要に感じなかった本格アイゼン。仕事で関東へ越したタイミングで購入しました。オクトス10本爪アイゼン・ベルト式。スノープレート、ケース付。炭素鋼S55C。600g(左右計)
ダウンパンツ MOUNTAIN EQUIPMENT パウダーパンツ70。
3000m級の山では、夏でも必需品。小屋泊でも夜は寒いですから。自分の中では奮発して高級品を買ったつもり(セール品でしたが)
700+FPグースダウン70g使用。ウエストはドローコード付きで便利です。195g。
グローブ < 夏 >(写真 上)
ワークマンの作業用手袋。安物の方が気をつかわずにガンガン使えます。すぐにボロボロになるんで、グローブは消耗品だと思ってます。

< 冬 >(写真 下)
最初は防寒のため、スノボ用手袋を使ってたんですが、デジカメ操作の度に外すのが難。で、専用のを買いました。横にファスナーが付いてて、指をチョロっと出せるのが便利。夏用グローブの上から着用できるよう、大きめのミトン型です。
< レイングローブ >
蒸れないテムレス。農作業用の防水手袋ですね。見た目はアレなんですが、機能性は抜群。雪ダルマを作る時の必需品。下山後、靴を洗ったりする時にも便利。
ストック 基本的には使わずにがんばってますが、やっぱあると楽。
いろいろ使ってみた結果、シングル・I型グリップ・アンチショックなし・カムロック式に辿り着きました。
現在はモンベルのアルパインポールを愛用してます。収納サイズ57cm。277g。
ザック
左から、Deuter FUTURA28(緑)、Deuter FUTURA32(オレンジ)、OSPREY Kestrel58(黒)。荷物の量によって使い分けてます。
ドイターのFUTURAシリーズは、エアコンフォートシステムで背面通気性が良く、気にいってます(汗っかきなんで)
ケストレル58はテン泊用。軽くて背負いやすい、定番モデルですね。
小物入れ THE NORTH FACE サイドアクセサリーポケット。
デジカメをすぐに取り出したいってことで導入。ザックの左ショルダーハーネスに取り付けるポケットバッグです。ミニ三脚やスマホなんかも入れてます。便利なんですが、もうワンサイズ大きければなぁ。
チェストバッグ mountaindax アルパイン チェストバッグ(M)。
岩場とかで足元が見えにくくなるかなー?なんて躊躇してたんですが、使ってみるとまぁ便利。
カメラだけじゃなく、地図やちょっとした行動食まで入れられる。もっと早く導入しとけばよかった。
Karrimor trek carry front bag。
前のが5年でボロボロになってきたので買い替え。リピートでもよかったけど残念ながら廃番となってたので、サイズがほぼ同じカリマーのやつ。前のよりちょっと内容量が多いです。
ヘッドライト (左)GENTOS LEDヘルプライト HC-12SL。
クリップ付きで便利。ボタン電池。連続点灯16時間。軽い!
(右)PETZL ジプカ E093GA
明るさ3段階。単4アルカリ電池3本。巻取り式リールが秀逸!
スマホの
アプリとか
1.コンパス〜山と自然ネットワーク〜(Web登山届)
2.山旅ロガー(GPSロガー)
3.山と高原地図アプリ(地図)
4.ヤマレコ(地図)
主にこの4つを使用。機能が重複したアプリもありますが、一長一短あるので使い分け。
ココヘリ会員証
(発信機)
「会員制捜索ヘリサービス」というやつ。2022年7月からjRO(日本山岳救助機構)と合体。さらに便利に。使わないことがいちばんですが、お守り代わりに。
デジカメ
ミニ三脚
<デジカメ1台目> Canon IXY Digital 510IS
山歩きを始める前から使ってたもの。画質とかよくわからない素人ですが、このカメラ、気に入ってます。163g。
<デジカメ2台目> Panasonic Lumix DMC-FT20
山登り用に、防水デジカメが欲しくて。防水(5m)・防塵・耐衝撃(1.5m)・耐低温(-10℃)。これで、雨が降っても、泥だらけの手でも、気兼ねなく使えます。いろいろと悩んだ結果、デザインと価格で、こいつに決めました。142g。
<デジカメ3台目> Canon PowerShot SX720 HS
ちょっといいカメラが欲しくなっちゃって。一眼レフは使いこなせないだろうから、このぐらいで。光学40倍ズームがウリ。モバイルバッテリーから充電できる、USB給電機能が便利です。270g。
<デジカメ4台目> RICOH THETA SC
全天球カメラというやつです。前々から、登山と全天球カメラは相性が良いんじゃないかと思ってて。このカメラの映像は、2022年6月以降の山行記録に登場します。102g。
<三脚>
自分撮り用に使います。JOBY ゴリラポッド。自在に曲がるので、通常のミニ三脚としてはもちろん、写真のように、木やフェンスに絡ませて固定することが出来ます。アウトドアで便利な逸品です。45g。
<自撮り棒>
山頂で、上から見下ろしたような写真を撮ってみたいなー、と思い導入してみました。300円の安物です。で、これが実際に撮ってみた写真。‥なんか、想像と違ったなー。120g。
ファースト
エイドキット
絆創膏・湿布・保温シート・薬類・細引き・モバイルバッテリー。まだ緊急事態に遭遇した経験はありませんが、もしものために。
水筒 <nalgene 広口ボトル>(写真 上)
定番のナルゲンボトル。赤いのが1リットル、両側のは500mlです。デザインは正直気に入ってないんですが、3本セットで安かったので。ペットボトルでも代用可能ですが、やっぱ広口は便利ですね。

<EVERNEW ウォーターキャリー2L EBY208>(写真 下)
泊まりの時は、折りたたみ式の水筒も。定番はプラティパスですが、これは性能は変わらず約半額なので。
<THERMOS 山専用ボトル FFX-500>
サーモスの水筒です。「山専用」というだけあって、すばらしい保温力。出発前に熱湯を入れとけば、手軽に山頂ラーメンを楽しめます。日帰り登山ならコレで十分。
シングル
バーナー
<1台目> イワタニ ジュニアバーナー CB-JRB-2
20代の頃、バイクで日本一周野宿旅なんてやってた時に買ったもの。キャンプ用ガスではなく、家庭用カセットガス(CB缶)が燃料です(知らない土地を巡るバイク旅では、その方が都合が良かったんです)
小さいながら風防が付いてるのが、何気に便利。着火装置が壊れてしまい、ライター使ってます。
重量:265g 出力:2300Kcal。
<2台目> EPI QUO STOVE S-1032
イワタニのバーナー、気に入ってたんですが、やっぱりサイズが大きいんですね。こいつは軽くて小さい割に4本ゴトク。必然的にヘッドが小さいんですが‥。まぁ大した料理はしないので。
重量:98g 出力:2300Kcal。
<3台目> PRIMUS P-153 ウルトラバーナー
4年使ったQUOストーブの調子が悪くなり、買い替え。おそらく山でいちばんよく見かけるシングルバーナー。迷ったらコレですね。折りたたんだ時のコンパクトさがいいですね。
重量:110g 出力:3600Kcal。
<詰め替えアダプター>
アウトドア用ボンベ(OD缶)って高いですよね。で、CB缶とOD缶でガスを詰め替えるアレです。もちろんメーカー非推奨ですので、自己責任で。
コッヘル <コッヘル1> DUG POT-M DG-0207 アルミ製
バイク旅の時は、家庭用の鍋やフライパンだったんですが、さすがに登山では‥ということで購入。安物の割に、なかなか使えます。ちょうど、250カートリッジガス+コンパクトストーブが、ピッタリ入るサイズに設計されてます。すばらしい。226g。
<コッヘル2> EVERNEW ECA267R チタンマグポット900 RED。
熱伝導率が低いチタン製は、炊飯には向きません。でもお湯を沸かす調理しかしない時は、軽量でいいですね。こちらも250カートリッジガスがすっぽり入ります。99g。
<フードポット> タイガー MCC-A038YS
冬場、ラーメンは温かいけど、一緒に食べる おにぎりが冷たいという問題がありました。でも、これがあればホカホカご飯が食べられます。本来はスープを入れて使う物らしいですが、口が大きいので、ご飯も普通に食べられます。内蓋の上に、折りたたみスプーンが内蔵されてます。
テント オクトス アルパインテント2
日本一周の時に使ってたテントは、シングルウォールの1人用でした。もうボロボロになってたし、やっぱ登山では2人用がベストってことで買い替え。2012年10月。
定番は、ステラリッジか、トレックライズ辺りなんですが、どれも予算オーバー。ってことで、半額以下で買えるオクトス製です。重量は、1.8kg(ペグ除く)とちょい重め。でもコスパは高いと思います。広い前室が素敵。色も気に入ってます。
※ (2016年追記)価格改定により、最近のオクトスはかなり強気な値段設定に‥。今は結構なお値段になってます。残念ですねー。
Naturehike Tagar1
いわゆる中華テント。2019年9月。軽さを追求した1人用テントが欲しいな、と思い値段につられダメ元で。特徴は、1.5ウォール構造(上部はシングル、サイドはダブルになってます)。公表値を信用するなら、本体・ボトム共20D。耐水圧4000mmとなってます。ほんとかいな?重量は1.2kg(ペグ除く)。グランドシート(150D)もついて1万円は安い!ツェルトよりは快適。これ、アリかも。
シュラフ モンベル スパイラルダウンハガー#3。
3シーズン用シュラフ定番中の定番ですね。とりあえずコレ買っとけば間違いなし。810g。シュラフカバーは、オクトス オリジナル透湿防水シュラフカバー(293g)。ゴアテックスのガサガサする感じがイヤなので、あえて。
これらをイスカ ウルトラライトコンプレッションバッグM(140g)に入れてます。写真は圧縮の前後。かなりコンパクトになります。
マット THERMAREST リッジレスト スモール。
少しでもコンパクトにしたいと、120cmのスモールサイズ。当然長さは足りないですが、足元はザックを敷けば問題なし。基本的にザック外付け派なんで、結構ボロボロになってます‥。260g。