日付 : | 2020 / 02 / 23 ( 日 ) |
天気 : | 晴 |
目的地 : | 金峰山(2599m) 瑞牆山(2230m) |
標高差 : | 1050m |
所在地 : | 山梨県甲府市・北杜市・長野県南佐久郡川上村 GPSログ |
コース : | 駐車場(6:37) → 富士見平小屋(7:14) → 大日小屋(7:54) → 大日岩(8:21) → 砂払いノ頭(9:11) → 金峰山小屋分岐(9:27) → 金峰山(9:58) → 金峰山小屋(10:19) → 金峰山小屋分岐(10:45) → 砂払いノ頭(11:02) → 大日岩(11:38) → 大日小屋(12:01) → 富士見平小屋(12:32) → 天鳥川出合(13:00) → 瑞牆山(13:54) → 富士見平小屋(15:14) → 駐車場(15:42) |
遠征2日目。今日は金峰山と瑞牆山へ。 みずがき山荘そばの大駐車場。100台は止められそうな雰囲気です。 途中、一部凍結路面もありましたが、大したことはなかったです。
樹林帯を静かに登っていきます。今日は風が強いなー。山頂は風速20m/s超えの予報。寒いよー。
上の林道に出合うところ、尾根にのると目の前に瑞牆山。すごい迫力。この迫力は写真じゃ伝わりません。
富士見平小屋に到着。ちらほら積雪も。 広いテン場があり、名前の通り富士山を見ることができます。
小屋の奥から、さらに進みます。どんどん標高を上げ、雪も深くなっていきます。そろそろチェーンスパイクの出番。所々アイスバーンになってて、よく滑ります。
大日小屋手前。飯盛山ピーク(2116m)をトラバースするように森の中を進みます。これぞ雪山。楽しいぜー。
大日岩手前のクサリ場。クサリは雪(というか氷)に埋もれてます。 アイスバーンの斜面になってて、チェーンスパイクではここらが限界か。ここで引き返してる人もいました。
ジャーン。前歯つきアイゼン登場。 先日の社山での反省を生かし、買っちゃいました。今日はこいつのデビュー戦になります。
大日岩。アイゼンの調子は抜群ですね。これでどんな雪でも怖くない。ガシガシ登るぜー。
砂払いノ頭へ取り付くと急斜面に。雪も深くなります。 うひょー、楽しいぜ。風が強いせいでトレースが消され、ちょっと道がわかりにくいですが。
砂払いノ頭へでました。展望がいっきに開けます。ちなみに、金峰山山頂はいちばん奥の霞んでるピーク。 ここから先は、長野・山梨の県境を進みます。
強風の岩稜歩きはちょっと怖い。体を持っていかれます。慎重に慎重に歩きます。 山頂手前の、五丈石。登れるみたいですが、今日は遠慮しとこう。
金峰山(2599m)到着。寒いーっ!風強いーっ! ゴーグル忘れてきて、目が開けられないーっ! おっ、関東へ来て、初の2500m超えですね。
山梨百名山の標でも1枚。バックはもちろん、富士山です。
稜線の強風に耐えかね、金峰山小屋までいっきに下ってきました。お洒落な小屋だなー。 やっとここで昼ご飯。山頂では水筒の蓋が凍り付いて開けられなかったんで。
再び稜線へ向かうため、トラバース道を小屋分岐方面へ。 この道、誰も通ってないですねー。完全にトレースなし。ラッセルで進みます。わっしょいわっしょい。いい汗かくわー。
11時を過ぎて、いっきに天気回復。風も弱まってきました。この時間から登った人、大正解ですね。 大岩の間から見える富士。うむ、いい構図だ。
急ぎ足で富士見平小屋まで帰ってきました。 そう、今日はもう一山、瑞牆山へも行きたいんです。 時間的に微妙な気もするけど、ちょっと急ぎ足で。
小屋の分岐を北側へ。天鳥川へ下っていきます。 滑りそうなアイスバーン。さっき脱いだばかりのチェーンスパイクを、再び装着。
天鳥川を渡ったところにある大岩。パックリと真っ二つに割れてます。桃太郎岩というみたいですね。 その脇にある階段を登っていきます。
生々しい土砂崩れの跡。去年の台風の影響みたいですね。 その影響で、ずいぶん道が変わったようです。
完全に凍り付いた沢を登っていきます。 この時期ならでわ。沢の中を、ザブザブではなく、ガシガシと登っていきます。
大ヤスリ岩。 クライミングする人は、コレに登るらしい。すごいねー。
山頂手前、最後のハシゴ。 天鳥川を渡ってから1時間、ずっと急坂を登り続けました。岩場が多くて楽しいルート。距離が短いので標高を稼ぐのが早い早い。
瑞牆山(2230m)到着。これは素晴らしい眺め。そして、まさに大岩の上。足がすくむ高さです。
さっき登った金峰山、そして八ヶ岳が目の前に見えます。雲がかかっちゃってますが。 なんだかんだで、今日も15km超えのロングコースとなっちゃいましたね。
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