2020 / 02 / 02 雨巻山

2020 / 02 / 08 晃石山

2020 / 02 / 09 古賀志山

2020 / 02 / 11 社山

2020 / 02 / 15 古賀志山


  雨巻山
 
日付 : 2020 / 02 / 02 ( 日 )
天気 : 
目的地 : 雨巻山(533m)
標高差 : 350m
所在地 : 栃木県茂木町・益子町  GPSログ
コース : 駐車場(7:50) → (足尾山尾根コース) → 御嶽山(8:28) → 峠(8:44) → 猪ころげ坂(8:54) → 雨巻山沢コース分岐(9:14) → 鞍部(9:34) → 尾根コース分岐(9:47) → 雨巻山(9:57) → 展望塔(10:15) → 三登谷山(10:59) → 林道出合(11:30) → 駐車場(11:41)

3週間前に行った雨巻山へ再び。
いろんな近所の低山行きましたが、山のボリュームや、家からの近さがちょうど良い感じなんで。
前回と逆回り周回で。そして前回ちょっと気になった、足尾山尾根コースで登っていきます。本には「展望よし」と書いてた尾根ですが、この程度。

稜線に出たところで、3分ほど北へ進むと御嶽山。北側の展望が開けてて、良い場所なんですよね。

前回下りで使った、猪ころげ坂。
ころげることなく無事に通過。

雨巻山頂手前で進路変更。楽しそうな沢コースへ一旦下りてみました。
沢の起点に水場あり。

沢コースの下りは結構ハード。
沢の中を歩くので滑ります。注意。クサリ場なんかもあり、スリルあります。

下ったところで、今度は尾根コースで登り返します。
何やってんだ?て感じですが、いいんです。いろんなルートを通ってみたい年頃なんです。
支尾根に取り付き、急坂を登ります。

前回は、「岩の道」を通ったんで、今度は「階段の道」の方で。
前にも言いましたが、どちらの道でも大して変わりません。

40分ほどの遠回りでしたが、無事に雨巻山に到着。
今日も人がいっぱい。にぎやかな山頂です。

展望塔へも行きました。
今日の筑波山は近くに見えますね。

こちらは富士山。
よくよく考えたら、日帰りで富士山が見える場所に住んでるなんて、贅沢な話です。

下山は三登谷山の方へ。
こちらの稜線の方が展望ポイントが多いですね。総合的に考えて、周回するなら時計回りの方が楽しいかな。



駐車場方面へ曲がらず、稜線をまっすぐ進んでみました。
看板は出てないけど、踏み跡があったんで。
送電線の鉄塔をくぐります。
地図を確認すると、この先の林道へ出そうですね。

ほらやっぱり。林道に出ました。
あとは道なりに進めば駐車場に戻ります。
あとで知ったんですが、この辺の道はトレラン大会のコースになってるようですね。


  晃石山
 
日付 : 2020 / 02 / 08 ( 土 )
天気 : 
目的地 : 晃石山(419m)
標高差 : 350m
所在地 : 栃木県栃木市  GPSログ
コース : 大中寺駐車場(9:09) → 大平山神社(9:37) → 大平山(9:53) → ぐみの木峠(10:07) → 晃石山(10:30) → 青入山(10:46) → 桜峠(10:56) → 車道出合(11:09) → 清水寺(11:13) → 駐車場(11:37)

県南、栃木市にある晃石山(てるいしさん)です。栃木駅からも近く、手軽な低山。
駐車場は大中寺の駐車場(40台)。トイレあり。

スタート地点となる大中寺。なかなか大きなお寺です。
七不思議伝説のとかあるそうです。

大平山神社へ向け、遊歩道を進みます。写真はなだらかな道ですが、一部急坂区間も。

大平山神社の参道入口です。
大きな公園なんかもあり、茶店が数件並んでいます。

長い階段を登り、神社へ。
観光客で賑わってます。いや、登山者がほとんどかな?

神社の裏手から登山道へ。木々の間から栃木市内の展望。
5分ほどで奥宮へたどり着きます。こちらにも当然お参り。

大平山(341m)。
富士浅間神社のお堂が建っています。お堂の裏にある、ちょっと高くなったところに山頂標あり。

ぐみの木峠。
スタート地点の大中寺から、直登する道と合流します。
この大平山〜晃石山の縦走路、「大平アルプス」なんて呼ばれているそうです。

基本的には森の中の道なんですが、数か所のビュースポットがあります。
奥に映っているのは筑波山。今日も美しいですね。

晃石山(419m)に到着。狭い山頂ですが、展望はなかなか。
日光の山々に、富士山も見えました(霞んでましたが)

縦走路をさらに西へ。小ピークを登ったり下りたり。それほどハードな感じでもなく、ハイキング気分で楽しめます。
ここも小ピークの1つ。青入山(397m)という名前がついてます。

桜峠手前の長い下り坂。しっかりとした手すりが付いてますが、木が太すぎて持ちにくい。
落ち葉のシーズンはちょっと大変かも?

桜峠へ着きました。東屋あり。
この先の馬不入山まで縦走し、岩船駅方面へ下山する人も多いようです。
俺は清水寺(せいすいじ)方面へ下山予定。

清水寺の手前で、車道に出ました。
ここからスタート地点までは、車道歩きです。2kmぐらいですかね。


  古賀志山
 
日付 : 2020 / 02 / 09 ( 日 )
天気 : 
目的地 : 古賀志山(583m)
標高差 : 350m
所在地 : 栃木県宇都宮市  GPSログ
コース : 森林公園駐車場(8:35) → サイクリングターミナル(8:43) → 三差路(9:09) → 南登山道入口(9:20) → 坊主山(9:23) → 古賀志山(9:50) → 御嶽山(10:02) → 東稜見晴(10:25) → 富士見峠(10:45) → 559ピーク(11:12) → 中尾根最高点(11:20) → 軍艦岩(12:00) → 細野ダム(12:27) → 釣り堀(12:34) → 駐車場(12:46)

2回目となる古賀志山。
前回、下山で使おうと思って通らなかった南登山道から登ります。サイクリングターミナルの裏手から、「トリムコース」の看板に従い入山。

ここは遊歩道ですね。お散歩コース。歩きやすい道。

三差路に出ました。ここからしばらく、車道歩きです。
東南陵コースへの分岐もあり魅力的ですが、今日は南登山道の方向へ。

南登山道入口。道路脇に5台ほど駐車可。ここスタートなら山頂近いね。
道路の反対側に、「坊主山まで200m」の看板。近そうなので、ちょっと寄り道することに。

坊主山(395m)。ほんと、すぐでした。
展望もなく、山頂って雰囲気もありません。なんじゃこりゃ?

気を取り直して南登山道へ。結構急な階段が続きます。

途中、道が3つに分かれます。
ここは迷わず、古賀志山直登ルートを選択。楽しそうだから。
初心者は左の階段コースが良いでしょう。御嶽山との鞍部に出る模様。

うむ、直登ルートすごい。岩稜のロープ場を登っていきます。

振り返ると富士山。霞んでますが。
関東平野に浮かぶ筑波山も見えます。いいねー。

急坂を登ると、そこが古賀志山の山頂です。やったぜ。

10分かからず御嶽山。やっぱここからの展望はすごい。山名つきの写真看板もあって良いですねー。

下山は富士見峠を通り過ぎ、中尾根を使ってみる予定。
ついでに559ピーク(斑根石山)へ寄り道。
狭い山頂を団体さんが占領してたので、景色だけ撮ってすぐに退散。

中尾根最高点(525m)。ここから中尾根へ入っていきます。

細い岩尾根を歩きます。
時折ロープ場なんかもあって、結構ハードです。

なんか、クマっぽいなー。「クマ岩」と名付けよう!なんて思ってたんですが、すでに「軍艦岩」という名前がついてるそうです。
登ってみると大迫力の展望でした。

中尾根コース、後半になるにつれレベルがどんどん上がります。やべーこのルート、超楽しい!テンション上がります。
アップダウンも激しいし、体力的にも技術的にも、初心者立入禁止ルートですね。ちなみに、軍艦岩の手前で東屋登山口へ抜けるエスケープルートがあります。

完全に崖ですね。これを下ってきました。
一般登山ルートとは思えない難易度。道合ってる?と不安になるも、一応ロープ付いてるし。
後で調べたら、ここは一般登山道ではなく、バリエーションルートになるみたいですね。しかも「1番岩」という難易度の高い道を通ってたみたい。


細野ダムの横を通り、無事に林道まで戻ってきました。いやー、楽しいコースでした。今度は登りで使いたいなー。次はヘルメット持ってこよう。


  社山
 
日付 : 2020 / 02 / 11 ( 火 )
天気 : 
目的地 : 社山(1827m)
標高差 : 550m
所在地 : 栃木県日光市  GPSログ
コース : 歌ヶ浜(8:51) → 狸窪(9:24) → 阿世潟(9:44) → 阿世潟峠(10:02) → 社山(11:18) → 阿世潟峠(13:01) → 阿世潟(13:16) → 狸窪(13:38) → 歌ヶ浜(14:12)

関東へ来て、初めての雪山。日光の社山(しゃざん)です。
今住んでる栃木県は、多くの2000m級の山があります。そちらへ行きたいとこなんですが、なんせ雪山初心者なんで。さすがに1人で行くのは無謀かと、春を待ってるわけですが。
まぁこのくらいなら大丈夫かと挑戦してきました。

駐車場は、中禅寺湖のほとり。歌ヶ浜からスタート。日光いろは坂の上は、冬タイヤ必須ですね。
目の前には日光男体山。あちらは春になったら登る予定。

阿世潟までは、中禅寺湖の湖畔を歩きます。
遊歩道は狸窪手前ぐらいまで除雪されてました。雪が固まり氷になってます。

途中にある、イタリア大使館別荘記念公園。
大使館?別荘?公園?なんの施設なのか、不明。冬季閉鎖中でしたが、敷地内は通り抜け可。

今日の目的地、社山が見えてきました。なかなかトンガってますね。朝日に照らされ、良い感じ。

阿世潟へ到着。
平坦な道を1時間近く歩きましたが、冬の風景を楽しみながら歩けたんで飽きることはありません。
ここからは湖から離れ、徐々に登っていきます。

雪はそこそこ。最初はなだらかな道でしたが、阿世潟峠が近くなるにつれ、だんだん急坂になってきます。

湖畔から峠までは600mぐらいなんで、あっという間。やっぱ雪山は楽しいなー。ここから稜線歩きになります。

稜線の南側は雪が少ないですね。踏み跡も見えます。
さー、ガツガツ登るぞー。

稜線の途中から、中禅寺湖を見下ろします。右に見えるのは、半月山への稜線ですね。
このコース、ずっと景色が良いです。最高だぜー。

写真じゃ伝わりにくいですが、なかなかの急斜面。
4本爪の軽アイゼンしか持っていない俺は、結構苦労しました。
写真は、トレース泥棒してたら、前の人に追いついちゃったとこ。いやー、ありがたいやら、申し訳ないやら。

社山(1827m)登頂。
ひゃっほーい。雪山最高だぜー。

山頂からさらに奥に進んだところに、展望スポット。
予報に反し無風なのもうれしい。のんびりラーメンタイムです。
皇海山が近くに見えます。富士山は、あいかわらず霞んでますね。

こちらは日光白根山。真っ白ですね。こいつに登るのは、いつになるやら‥。
素晴らしい景色と、山頂で会った方々と山談議で盛り上がり。山頂に1時間以上も留まってました。

さぁ下山です。来た道を戻ります。
急斜面の下り。登り以上に苦労しました。やっぱ軽アイゼンはダメですね。九州じゃ必要に感じなかった、本格アイゼンの導入を検討せねば。
※ 装備不十分の雪山は大変危険です。写真じゃ伝わりませんが、この急坂は余裕で滑落できるレベルです。

無事、阿世潟峠まで戻ってきました。
ここまで来ればもう安心。危険箇所は過ぎました。
余裕があれば半月山まで縦走を‥、なんて思ってたけど今日は無理っぽいですねー。集中して歩いたおかげで、疲れちゃった。

中禅寺湖まで戻り、あとは湖畔のハイキング。ずっと男体山を眺めながらテクテク。美しいなー。素晴らしいなー。

社山を振りかえり。
あの中央の尾根を登ったんですね。確かに急坂。
いやー、良い山。雪山初心者に手頃な山でしたね。冬の間に、また来るぞー。アイゼン買うぞー!


  古賀志山
 
日付 : 2020 / 02 / 15 ( 土 )
天気 : 
目的地 : 古賀志山(583m)
標高差 : 400m
所在地 : 栃木県宇都宮市  GPSログ
コース : 森林公園駐車場(8:57) → 中尾根一番岩(9:15) → 軍艦岩(9:43) → 559ピーク(10:37) → 富士見峠(11:05) → 古賀志山(11:14) → 御嶽山(11:30) → 中岩(12:01) → 二尊岩(13:04) → 赤岩山(13:10) → 北ノ峯(13:33) → 作業小屋(13:49) → 林道出合(14:01) → 国道70号(14:09) → 風雷神社(14:19) → 南登山道入口(14:56) → 三差路(15:03) → 展望台(15:21) → 駐車場(15:35)

先週も登った古賀志山。すっかりホームグラウンド認定です。
前回下った中尾根ルートを、今度は登ってみようと計画。奥に見える尾根を、いっきに上がります。

細野ダムの脇から入り、一番岩へ取り付きます。
やっぱ、この岩場は楽しいぜー。あっ、ヘルメット忘れた。

崖登りは、すぐに標高が稼げるのがうれしい。
登り始めて10分で、この展望。

軍艦岩の上からの景色。
今日は2月とは思えないほど暖かい。そのせいか、霞んでますね。

この看板、先週はなかった気がする。「NPO法人 古賀志山守ろう会」様が建ててくれてるようです。ありがたいですねー。

今回も、559ピークを目指します。
二枚岩分岐の先から、559ピークの東尾根に行く分岐があったので、そちらへ。
いったん沢まで下りて、隣の尾根へ登り返すような形になります。
沢付近は踏み跡少なくわかりづらい。右の斜面に取り付くイメージ。

小さな稜線まで出ると、ピークまでもう少し。
一部クサリもありますが、あまり整備されてない感じ。

559ピークに到着。後ろに見えてるのが、古賀志山です。
今日は人がいないので、のんびり写真撮影ができます。

前回と重複ルートなので古賀志山頂は省略。
今日は霞んでて展望はイマイチですね。
ここは御嶽山頂(546m)です。今日はずいぶんとパラグライダーが飛んでます。
時々、山頂まで接近してくる人も。楽しそうだなー。

いつもは御嶽山で引き返すところですが、ちょっと先まで進んでみましょう。
長い稜線になっていて、岩場が続く楽しいルートです。

中岩(546m)に到着。おや?御嶽山と同じ標高なんですね。
お昼になったので、ラーメンタイムです。山頂で一緒になった方々と山談議。結局1時間ほど滞在。いろんな情報、仕入れました。

中岩を過ぎても楽しい岩稜は続きます。
写真は、二尊岩だそうです。確かに、名前が付きそうな岩の形。

小ピークを登ったり下ったり。
マイナールートながら、むしろこの辺が古賀志山の本領なのでは?

赤岩山頂(535m)。展望少ない地味なピーク。
この後、「猿岩」を見に行く予定で稜線を進んだんですが、最終的には見つからず、長い林道歩きをすることになります。

さらに主稜線を進み、北ノ峯(433m)。主稜線の最西端ですね。あれ?猿岩はドコよ?
一緒に映ってるのは、途中で出会ったNさん。地元の方で、情報いっぱい頂きました。お世話になりました。

途中、分岐を間違えたようで道迷いもありましたが、無事に林道まで下りてきました。
ここからは道路でスタート地点へ戻ることになります。
後で知ったんですが、ここから北へ折り返し、559ピークへ周回するマイナー道もあるんだとか。

一旦県道70号に出た後、古賀志林道へ。
風雷神社の前を通り、南登山口方面へ進みます。
赤岩山方面への登山口をいくつか経由します。猿岩を見た後、この辺に下りてくる予定だったのになー?

林道途中にある、パラグライダー場。
うーん、楽しそうだなー。やってみたいなー。

林道から古賀志山を見上げる。
フリークライミングゲレンデなんかもあり、かなり切り立ってますね。クライミングまでは出来なくても、楽しめる岩ルートもあるっぽい。いつか行ってみなきゃー。

南登山口まで戻ってきました。道路歩き1時間。しかも登りでした(標高差200m)。地味にきつかった‥。
Nさんのおかげで、退屈せずに歩けたのが救い。

三差路からは、前も通ったトリムコースへ。ハイキングコースですね。
途中、展望台からの眺め。
青空が見えない霞んだ空気。もう春が近いですねー。

思わぬロングコースになっちゃいましたが、無事戻ってきました。
ほんと、古賀志山はルートが多いですねー。しばらくは楽しめそうです。