2020 / 01 / 01 由布岳

2020 / 01 / 11 筑波山

2020 / 01 / 13 雨巻山

2020 / 01 / 19 古賀志山

2020 / 01 / 25 石裂山

2020 / 01 / 26 鳴虫山


  由布岳
 
日付 : 2020 / 01 / 01 ( 水 )
天気 : 
目的地 : 由布岳
 東峰(1580m)
 西峰(1583m)
標高差 : 800m
所在地 : 大分県由布市  GPSログ
コース : 正面登山口(8:57) → 合野越(9:30) → マタエ(10:37) → 東峰(10:49) → 正面登山口(12:57)

2020初登り。元日恒例の、由布岳です。
雲一つない青空。異例の暖かさ。雪の気配もないですね。

東峰山頂より。
素晴らしい展望。雲仙まで見えます。

西峰。
今年もよろしくお願いします。


  筑波山
 
日付 : 2020 / 01 / 11 ( 土 )
天気 : 
目的地 : 筑波山
 男体山(871m)
 女体山(877m)
標高差 : 650m
所在地 : 茨城県つくば市  GPSログ
コース : 駐車場(6:51) → 筑波山神社(7:00) → ロープウェイ宮脇駅(7:07) → 御幸ヶ原(8:19) → 男体山(8:35) → 薬王院ルート分岐(9:06) → 御幸ヶ原(9:16) → 女体山(9:36) → つつじヶ丘ルート分岐(10:25) → 迎場ルート分岐(11:04) → 筑波山神社(11:12) → 駐車場(11:23)

仕事の都合により、今年から関東へ移り住むことになりました。
で、迎えた初めての週末。百名山で最も標高が低い、筑波山へ行ってきました。関東の山は初めて。わくわく。

車は市営第3駐車場へ。500円/日。
朝早く行ったのでガラガラ。
徒歩10分で、登山口となる筑波山神社へ到着です。
神社の駐車場もあるようですが、こちらは参拝者用ですかね?

神社の中は、まだまだ正月気分。出店なんかもあり、初詣がてらお参りしました。
君が代に詠まれている、さざれ石がありました。

ロープウェイ宮脇駅(下の駅)のそばから、登山道(御幸ヶ原ルート)へ。御幸ヶ原まで、登り90分ほどだそうです。

低山だからと舐めてましたが、なかなかの急斜面。要所には階段なんかも整備されてますが、スニーカーじゃ厳しいかも。

男女川の源流だそうです。
水場になってるようですが、チョロチョロ。

御幸ヶ原に到着。ロープウェイ山頂駅(上の駅)があります。
ちなみにロープウェイを使えば。ここまで8分です。
いやー、疲れた。正月のなまった体には堪えますね。

小休止してから、男体山頂(871m)へ。写真は御本殿の裏側ですね。
ちなみに御本殿、江戸城の方向を向いてるらしい。もちろん、こちらもお参り。

せっかくなので自然研究路をぐるっと一周。ここは途中の展望所。曇ってるのが残念ですねー。
富士山はもちろん、東京都心もよくわかんないですね。

御幸ヶ原へ戻ってきました。まもなくロープウェイの営業時間になります。売店も営業を始め、だんだん賑わってきました。

山頂連絡路を通り、女体山(877m)へ。ここが筑波山の最高点ですね。晴れてれば、関東平野の絶景が満喫できます。

眼下には霞ヶ浦、遠くは太平洋が、なんとか見えるかな。

下山は白雲橋ルートで下りることにします。こちらのルート、大迫力の奇岩・怪石が多く点在、楽しめます。
写真は北斗岩。パワースポットですね。

母の胎内くぐり。岩の中を通ることができます。通ると、生まれた姿に立ち返ることができるそうです。立ち返りました。

高点ヶ原から眺めると、彼方にスカイツリー(たぶん)が見えました。おー、先月登ったなー。あれは高かったなー。

弁慶七戻り。落ちてきそうな岩の下を通ります。恐ろしさのあまり、弁慶が引き返したそうです。すごいですね。

無事、筑波山神社まで戻ってきました。
境内では、ガマの油売りの実演が行われてます。正月気分ですね。
週末ということもあり、駐車場待ちの渋滞もおきてて大混雑。早く来て正解でしたね。


  雨巻山
 
日付 : 2020 / 01 / 13 ( 月 )
天気 : 
目的地 : 雨巻山(533m)
標高差 : 350m
所在地 : 栃木県茂木町・益子町  GPSログ
コース : 駐車場(8:35) → 三登谷山(9:19) → 雨巻山(10:14) → 展望塔(10:23) → 猪ころげ坂(11:06) → 峠(11::22) → 御嶽山(11:40) → 足尾山(12:02) → 駐車場(12:36)

今日は、栃木県益子町の最高峰、雨巻山です。定番の4山周回ルート。反時計回りで歩いてきました。
駐車場は、大川戸の登山者専用駐車場。50台可。仮設トイレなんかもあって、地元で愛されてる山って感じ。

林道を200mほど歩いたところで、右側の登山道に入ります。
親切に看板がいっぱい設置してあるので、迷うことはありません。

里山だと舐めてかかると結構な登りです。

三登谷山(433m)。西側の展望が良いです。
が、一昨日と同様、なんか霞んでますねー。
今日のルートは、至る所にベンチやテーブルがあり、休憩しながらのんびり登れます。

細い尾根を南へ。本日のメインイベント、雨巻山へ向かいます。
この縦走路、名もなき小ピークを登ったり下りたりで、思ったより体力を使います。
まぁ距離が短いんで、のんびり行きましょう。

山頂手前で、階段ルートと岩ルートの分岐。
岩ルートは稜線沿い、階段はトラバース気味に進むようです。景色が良さそうな岩コースを選びましたが、たいして岩があるわけでもなく。しかも数十メートルですぐに合流。なんのこっちゃ。

そんなこんなで、雨巻山(533m)到着。
3連休中とあって、ファミリー登山客で賑やかでした。危険個所もないし、子どもでも安心のルートですね。

山頂から奥へ、3分歩くと展望塔があります。

展望塔から、彼方に筑波山を確認。
そんなに遠いわけじゃないんだけどなー。冬にしては、ずいぶん霞んでます。こんなことも珍しい?

山頂へ戻り、早めの昼食。ラーメン食べてのんびりしました。
ここからは益子町・茂木町の境界線を通りながら、御嶽山へ向かいます。
「猪ころげ坂」とは大層な名前。ネーミングの割に、そんなでもない坂でした。

御嶽山(433m)。北側の展望が良いです。
今日は晴れて気温が上がりましたね。日向はポカポカ。ベンチに座ってのんびりモードです。

本日唯一のクサリ場。御嶽山からの下りです。
猪ころげ坂よりも急ですね。

今日最後のピークは足尾山(413m)。地味に登り返しがキツかった。

登山口へ向け、沢コースで下っていきます。
その名の通り、沢沿いの道。何度も渡渉を繰り返します。滑らないように注意。
清滝を通る、尾根コースってのも気になる。次回はそっちだな。

駐車場横の、おしゃれなピザ屋さんの裏手に出てきました。


  古賀志山
 
日付 : 2020 / 01 / 19 ( 日 )
天気 : 
目的地 : 古賀志山(583m)
標高差 : 350m
所在地 : 栃木県宇都宮市  GPSログ
コース : 森林公園駐車場(8:14) → 釣り堀(8:25) → 富士見峠(9:08) → 東稜見晴台(9:22) → 古賀志山(9:33) → 御山(9:59) → 東稜見晴台(10:20) → 東稜登山口(10:44) → 駐車場(11:07)

今日は古賀志山。「日本百低山」に選出されている、北関東有数の名低山なんだそうです。
スタートは森林公園駐車場。400台。トイレあり。

ダムに沿って登山口へ。
赤川ダム周辺は、国際大会も行われるロードレースコースなんかもあり、自転車もいっぱい走ってますね。ロードレーサーのメッカ。

釣り堀までアスファルトを歩きました。
ここから北登山道へ入っていきます。

沢沿いに森の中を登っていきます。何度か渡渉あり。
北登山道の水場。水量は少なめ。

富士見峠の手前。
大岩に囲まれたガレ場を登ります。距離は短いけど急登。

富士見峠からは稜線歩き。でも東稜見晴台まで展望ポイントはありませんね。
見晴台はその名の通り、見晴らしが良いですね。宇都宮市街地が間近に見えます。先週登った筑波山も見えました。

本日のメイン・古賀志山(583m)へ。ベンチやテーブルがたくさん完備されてて、のんびり休憩するのに持ってこい。
でも目の前にでっかい電波塔が建ってます。無粋。

さらに稜線を10分歩き、隣の御山(546m)へ。
北側の展望が良く、日光や那須方面の山々が広がります。ここ、良いねー。

東稜見晴台へ戻ってきました。予定では南登山道への周回ルートを計画してたんですが、東稜ルートが岩場で楽しそう。急遽、下山はこちらの道を使うことにしたんです。
看板にもあるように、この山は狭い山域に無数のルートが設定されてます。何度も通わないと、全ルート制覇は難しそう。

はい、岩場。クサリもあります。
なかなかの難易度で楽しめますね。

東稜登山口(林道出合)へ下りてきました。右へ行くと南登山道と合流、左は北登山道へ戻ります。

釣り堀まで戻り、赤川ダムを一周してきました。
ダム越しに見る古賀志山。美しいですね。


  石裂山
 
日付 : 2020 / 01 / 25 ( 土 )
天気 : 
目的地 : 石裂山(879m)
標高差 : 500m
所在地 : 栃木県鹿沼市  GPSログ
コース : 石裂山駐車場(9:17) → 竜ヶ滝(9:39) → 千本桂(9:45) → 中ノ宮(10:00) → 奥ノ宮(10:08) → 東剣ノ峰(10:37) → 展望地(10:47) → 石裂山(10:59) → 月山(11:17) → 竜ヶ滝(11:55) → 駐車場(12:11)

今日は鹿沼市の石裂山(おざくやま)。ハシゴとクサリの岩山ですって。楽しみー。
林道脇に無料駐車場(10台)。林道は離合が難しい細道なので注意。
登山口にある、加蘇山神社にて安全祈願。クマに襲われませんように。

20分ほどで竜ヶ滝。落差3mほどの小さな滝。
そばに休憩所(東屋)なんかもあります。
滝の先で周回ルートの分岐点。今日は時計回りで一周することにしました。

千本桂というそうです。樹齢1000年を超え、栃木県の天然記念物に指定されてるとか。

中ノ宮へ到着。ここにも東屋があります。ちょっと座って、ひと休み。

中ノ宮を過ぎたあたりから、いよいよ本番。
ハシゴやらクサリやらが見えてきます。ここは「行者帰シノ岩」と呼ばれてるそうです。よいしょよいしょと登ります。

奥ノ宮へ到着。大きな岩屋になってます。
なかなかの斜面に建ってるものの、しっかりとしたハシゴも整備されてます。

奥ノ宮を過ぎると、細尾根に取り付き稜線まで直登となります。距離は短いものの、結構な急斜面。あちこちに「滑落注意」の看板が。油断せずに進みましょう。

稜線に出ました。ふー、やれやれ。
ヒゲスリ岩(大岩のトラバース)、しっかりした足場が作られてるんで問題ありません。

稜線歩きもアップダウンが続きます。
東剣ノ峰、名前は怖そうですが小ピークの一つですね。

東剣ノ峰からの下り。長ーいハシゴ場。
しっかりしたハシゴなんで、あまり恐怖感はありませんが、油断せずに。

西剣ノ峰から30mほど外れたところに、展望所があります。
木々が多く、微妙ですが。西側がちょろっと見えます。

そんなこんなで、石裂山頂に到着。
難路とアップダウンのおかげで、距離の割に時間がかかりましたね。

木々で囲まれた山頂で、展望はいまいちですが、北側にある日光連山はなんとか。

稜線沿いに10分で月山(げっさん)へ。
昔は祠が建ってたようですが、取り壊したのか残骸だけが残されてました。鳥居は残ってますが、倒壊寸前といった感じ・・。

月山からの下り。時折クサリやハシゴもあるものの、奥ノ宮ルートに比べたら難易度は低いですね。
初心者はこちらのコースでピストンがいいかも?


  鳴虫山
 
日付 : 2020 / 01 / 26 ( 日 )
天気 : 
目的地 : 鳴虫山(1104m)
標高差 : 550m
所在地 : 栃木県日光市  GPSログ
コース : 憾満ガ淵駐車場(9:33) → 神橋(9:47) → 鳴虫山登山口(10:00) → 神ノ主山(10:33) → 鳴虫山(11:30) → 合峰(12:26) → 独標(12:53) → 憾満ガ淵(13:28) → 駐車場(13:35)

今日は日光まで来ました。鳴虫山です。
駐車場は、憾満ガ淵の無料駐車場。30台、トイレ有。日光東照宮のある観光地なので、付近には有料駐車場がたくさんあります。

周回ルートとするため、最初は市街地歩き。
写真は日光東照宮前の交差点にある、神橋。朝9時で、結構観光客がいます。日光駅方面へ進みます。

登山口に到着しました。駐車場から30分ぐらい。
所々に看板出てますが、わかりにくい場所ですね。

登り始めると、すぐに祠。天王山神社というそうです。お参りしときましょう。

小さな支尾根に取り付き、どんどん高度を上げていきます。主稜線へ出るまでは急坂も。

神ノ主(こうのす)山(842m)に到着。
ベンチもあり、休憩ポイントですね。

ここから鳴虫山までは、快適な尾根歩き‥と言いたいところですが、小ピークをいくつも越えます。登ったり下ったり。なかなか疲れます。
徐々に高度を上げ、関東に来てから初めての標高1000m超え。

鳴虫山(1104m)到着。日光の山々がよく見えます。
手前の木々がなければ、なお良かったんですが。
ラーメン食べてのんびり。山頂で出会った方々から、関東の山情報をいろいろ聞けました。

稜線を15分ほど進むと、合峰(1084m)。
小ピークのひとつといった感じ。

急坂を下って登って、独標(925m)というピークへ。
この辺りの稜線は急坂続き。時折ロープ場なんかもありますが、危険箇所というほどではないですね。体力は使います。

独標からの下り。ここから一気に日光の市街地へ下ります。
この辺りが、本日でいちばんの難路。荒れた急坂。こちらを登りに使うと、結構大変かも?

下りてきました。変電所を過ぎると、有料道路の下をくぐります。

ここからは観光客モード。並び地蔵です。
数えるたびに数が違うことから、化地蔵(ばけじぞう)とも言われるらしいですよ。
芸術っぽい写真を撮ろうとしたんですが‥。奥の方をボケさせる設定がわからん。

無事、憾満ガ淵まで戻ってきました。
溶岩でできた小渓谷らしいです。こちらも芸術っぽい写真を撮ろうと頑張ったんですが、いやはや‥。