2017 / 03 / 27 しゃくなげと瀑布

2017 / 04 / 13 ボッカ訓練をはじめます2017

2017 / 04 / 29 ゴールデンウィーク、南九州遠征スタート

2017 / 04 / 30 (午前) ツツジ満開、双石山

2017 / 04 / 30 (午後) さらっと累積標高差1000m超えちゃいます

2017 / 05 / 01 (午前) 肝属山系最高峰

2017 / 05 / 01 (午後) 照葉樹の原生林と滝めぐり


  しゃくなげと瀑布
 
日付 : 2017 / 03 / 27 ( 月 )
天気 : 
目的地 : 尾鈴山(1405m)
標高差 : 700m
所在地 : 宮崎県都農町・木城町  GPSログ
コース : 駐車場広場(6:48) → 尾鈴山登山口(7:04) → 一合目(7:18) → 五合目(7:47) → 尾鈴山(8:32) → 長崎尾(9:14) → 分岐(9:27) → 林道出合(10:04) → 広場(10:20)

尾鈴キャンプ場から約4km、登山口までは未舗装路区間あります。落石も多く道幅も狭い。車に多少キズがつく覚悟でどうぞ。写真は登山届箱のある登山口付近。ここにも数台は駐車可。

1枚目写真より、さらに1km。たくさん駐車できる広場があります。ここに駐車し、周回ルートにします。
奥の方に、水場(?)らしきものもありました。飲用可能かは不明。下山後に登山靴を洗うのには良かったです。

さっきの場所まで車道を歩き、甘茶谷の橋を渡り、廃道となった林道を進むとすぐに登山口が現れます。ここから取付き。
1合目、尾根に出るまでは急斜面ですが、丸太階段が整備されてるのでサクサク登れます。今日のルートは歩きやすいですねー。

このメインルート、1合目ごとに看板が設置されてて目安になります。やるな、都農町観光協会。
ここは7合目。天気も良くなり、楽しい尾根歩き。森の中で展望はないものの、冷たい風。木漏れ日、鳥の声、気持ちがいいなー。

9合目を越えると東側の展望が開けます。霞んでてわかりにくいですが、海まで見えます。日向灘だー。

おっ、鳥居があるぞ。尾鈴神社の祠を過ぎると、すぐに山頂です。

着いたぜ―。展望はないけど、広い山頂。学校の遠足登山とかにもってこいな雰囲気じゃん。

南側の尾根をゆるやかに下り、長崎尾へ。なんともまぁ、地味な山頂。
この辺りの登山道は、九州自然歩道と銘打ってあり、快適な稜線路。木々の間から、西側の展望もありますね。霧島は見えるかな?

分岐まで下り、しゃくなげ群生地の尾根を通り周回ルートへ。まぁ今の季節は咲いてないんですが。横目で尾鈴山を見ながらの、快適な下り。このルートも快適だなー。

林道を横切り、ほどなくスタート地点の広場に戻ります。うむ、良いコースだった。‥登山口までのアプローチを除けば。
矢筈岳、白滝を経由する7時間ロングコースもあるらしい。こちらも楽しめそうなルートですね。
これにて春の遠征は終了。あっという間の5連休。


  ボッカ訓練をはじめます2017
 
日付 : 2017 / 04 / 13 ( 木 )
天気 : 
目的地 : 由布岳
 東峰(1583m)
 西峰(1584m)
標高差 : 800m
所在地 : 大分県由布市  GPSログ
コース : 正面登山口(7:52) → 合野越(8:24) → マタエ(9:25) → 東峰(9:37) → 西峰(10:08) → 合野越(11:20) → 東峰(12:37) → 正面登山口(13:46)

久々、ホームです。
冬の間、閉鎖されてた登山口のトイレも開放されてます。春ですね。まだ新築の香りがするトイレ、快適。今年は山開きイベントも開催される模様。良かったですね。5 / 14 だそうです。
ついでに言うと、通算30回目の由布岳登山です。

先月、野焼きが行われて丸坊主の山。今は真っ黒ですが、夏へ向け緑一色に変わっていきます。

東峰。今日はトレーニングがメイン。景色もそこそこにガンガン登ります。ザックの中には、通常装備 + 水10リットル。夏に向け、がんばってます。

西峰。休憩中、愛知県から来られた団体さんと話し込みます。今日は気温も上がり、最高の登山日和。九州の山、魅力的でしょー。

合野越。まで下山後、もう一度登り返しスタート。ザックが重く、汗だらだら。

2回目の東峰。汗びっしょりの体に、風が気持ちいい。そしてヒザがガクガク。

おまけの写真。
下山後、帰宅途中にバイクがパンク。最悪だー。道端でパンク修理中の写真。夕方から用事があったから早めに下山したのに‥。結局、予定はキャンセルしました。


  ゴールデンウィーク、南九州遠征スタート
 
日付 : 2017 / 04 / 29 ( 土 )
天気 : 
目的地 : 双石山遊歩道
標高差 : 800m
所在地 : 宮崎県宮崎市  GPSログ
コース : 丸野駐車場(14:35) → ひょうたん淵(14:54) → 硫黄谷休憩所(15:01) → 広河原休憩所(15:11) → 多目的広場(15:25) → (往復) → 丸野駐車場(16:11)

やって来ました、ゴールデンウィーク。今年は南九州遠征です。
連休初日の今日は、移動のみ。宮崎県は双石山を目指し出発! ‥で、早く着いちゃったので、加江田渓谷沿いの遊歩道を散策。登頂なしですが、のんびり2時間ほど歩いてきたので、そのレポートです。

丸野駐車場はすごく広い駐車場。ゆうに100台は停められそう。GWでそこそこの人出。

集落を抜けたところで車止めゲート。隙間を通り抜け、平坦路をぐんぐん歩きます。

渓流沿いの遊歩道、よく整備されてて歩きやすい。スニーカーで十分です。去年、高千穂峡へ行った時も思ったんですが、宮崎県の観光地はどこも整備が行き届いてますね。大分県も見習ってほしいところ。

かえで橋。流されちゃってるようで、土台だけが残ってました。

広河原休憩所、なぜか立派な焼却炉が。何を燃やすんだ?。

多目的広場。名前からして、なにか遊具でもあるのかと思いきや。トイレのみ。ここまで約1時間。今日はここで引き返しましょう。
ちなみに遊歩道は、丸野駐車場から椿山キャンプ場まで約9kmだそうです。


  ツツジ満開、双石山
 
日付 : 2017 / 04 / 30 ( 日 ) 午前
天気 : 
目的地 : 双石山(509m)
標高差 : 450m
所在地 : 宮崎県宮崎市  GPSログ
コース : 小谷登山口(5:39) → 塩鶴登山口(5:44) → 針ノ耳神社(6:07) → 大岩展望台(6:25) → 第二展望台(6:37) → 山小屋(6:55) → 双石山(7:14) → 象の墓場(8:08) → 小谷登山口(8:26)

小谷登山口に車を止め、塩鶴登山口まで移動。400m徒歩5分ぐらい、車道を下ります。

塩鶴登山口に到着。ここからアプローチです。
しばらくは杉の植林地をのんびり登っていきます。結構草が生い茂っているので、すぐ隣を通ってる伐採用の作業道を通ったほうが楽。

磐窟(いわや)神社。第一展望台となってますが、展望はなし。
ここから第二展望台までのルート、尾根ルートと谷ルートに分かれてます。せっかくなので、登りは尾根ルート、下りは谷ルートを通ります。

針の耳神社。予想より小さかったです。奇岩のすごい迫力。

尾根ルートの途中には、大岩展望所・空池などの名所が。ロープ場なんかもあり、楽しめます。写真は大岩展望台からの景色。大岩はロープを使い、よじ登って下さい。

第二展望台。ここからは主尾根に乗り、のんびりとした稜線歩きになります。

加江田分岐をすぎてすぐ、山小屋があります。まー、すっごくキレイに掃除されてて、無人小屋とは思えない快適さ。地元の人に愛されてる山って感じですね。こんな良い小屋があるなら、昨日のうちに登っておいて、ここで1泊するのも手でしたね。

山頂はツツジが満開。キレイですね。展望もまぁまぁ。

下りの谷コース、なんかガイド本にはない、「象の墓場」なる名所があるとか。看板にしたがって歩くも、なんかマーキングが少なく迷いそう。少し上り返しつつ、やっとたどり着きました。うーん、象に見えなく‥もない?どうかな?


  さらっと累積標高差1000m超えちゃいます
 
日付 : 2017 / 04 / 30 ( 日 ) 午後
天気 : 
目的地 : 花切山(669m)
標高差 : 500m
所在地 : 宮崎県宮崎市  GPSログ
コース : 遊歩道入り口(8:58) → 花切山登山口(9:07) → 滝ルート分岐(9:18) → あかご淵分岐(9:52) → 花切展望所(10:31) → 花切山(10:41) → 滝ルート分岐(11:06) → 鏡洲万葉の滝(11:42) → 滝ルート分岐(11:54) → 遊歩道入り口(12:08)

椿山キャンプ場の先、林道終点に車を止め、遊歩道へ。
この遊歩道、昨日丸野駐車場から歩いた道と繋がってます。反対側の終点ですね。

遊歩道、10分ほどで花切山の取付地点。しばらくは小川にそって登っていきます。
でっかいヘビがいました。おぉ怖い。

滝ルート分岐は、尾根コースと滝コースに分かれます。今度も登りは尾根コースにしましょう。尾根コース、しばらく行くと渡渉点あります。

まー、このコースの登り、噂には聞いてたけど急登。あちこち親切にロープは張られてますがまるで崖をよじ登ってるようです。なかなか緩やかにならず、なんだかんだ、滝ルートと合流するまで急坂でした。大変だったけど、いい汗かきました。

花切展望所。パンフレットに名所として掲載されてたんで期待してたんですが。うーん、微妙かな。軽く昼ごはんを食べ、山頂へ向かいます。

花切山山頂。ここも微妙な‥。完全に森の中です。

帰りは分岐を滝ルートへ。なんか、分岐点の道、ピンクテープで通行止めにされてたんですが?そんな情報は聞いてないけどなー。とりあえず行ってみて、ダメなら引き返しますか。
沢に下りるまでは急坂の下り。しかも踏み跡が不鮮明な箇所あり。何度も立ち止まり確認。こっちはあまりメジャーな道じゃないのかな?

こちらのコースのメインイベント、鏡洲万葉の滝は見事。うーん、美しい。

登山口から滝までだったら、そんな危険箇所もなく平坦。ハイキング客でも容易に来れるかな。
逆に滝より上はルート不明瞭。危険箇所はないものの、道迷い注意。自信がない人は尾根ルートを推奨(そのためのピンクテープだったのか?)


  肝属山系最高峰
 
日付 : 2017 / 05 / 01 ( 月 ) 午前
天気 : 晴(山頂ガス)
目的地 : 甫与志岳(966m)
標高差 : 350m
所在地 : 鹿児島県肝付町  GPSログ
コース : 姫門林道登山口(5:54) → 甫与志岳(6:35) → 登山口(7:06)

甫与志岳へのメインルートは二俣川コースなんですが。なんか甫与志林道入口が通行止めになってました。崩落のため、車の進入禁止になってます。うーん、どうするか。登山口まで歩くとなると、片道約1時間。今日も2山登る予定の俺には、このロスは大きい。
仕方がないので、姫門林道登山口に移動。今日はここからアタックします。

このコース、山頂までの最短ルートで1時間で登頂できます。その分、見所もなく、延々登り坂。うーん、これはちょっと。
二俣川ルートの方は、滝や展望所があるみたいです。

おまけに、標高900mあたりからガスが。あらら、ちょっと早朝すぎましたねー。どのみちメインルートでもないし、いつかリベンジが必要ですね。


  照葉樹の原生林と滝めぐり
 
日付 : 2017 / 05 / 01 ( 月 ) 午後
天気 : 
目的地 : 稲尾岳(930m)
標高差 : 300m
所在地 : 鹿児島県南大隅町  GPSログ
コース : 稲尾岳ビジターセンター(8:33) → 登山道西口(8:41) → 自然石展望台(9:08) → 枯木岳(9:27) → 稲尾岳(10:05) → 登山道北口(11:00) → 滝めぐりコース入口(11:08) → 照葉樹の滝(11:38) → 眺望の丘(12:24) → 登山道西口(12:34) → ビジターセンター(12:43)

本日2山目は稲尾山。九州百名山の中では、本土最南端となります。スタートは定番の稲尾山ビジターセンターから。車を止め出発準備をしてると、ビジターセンターの職員さんから話しかけられ、そのままセンターの中でいろいろと説明を受けました。

登山道西口までは、遊歩道歩き。そこからは山頂を目指し、清流流れる西口コース。こちらのルートはほとんど高低差なし。ハイキング気分でのんびり散策。沢沿いを歩くので夏場は避暑に良い感じ。

「川の源」なる源流ポイントを過ぎるとゆるやかに尾根にのり、自然岩展望台へ。説明で「種子島が見えます」と聞いてた場所。おー、見える見える。ちょっと霞んでるけど、ちゃんと見えます。

枯木岳(標高960m)、稲尾岳山頂よりも高いです。文献によっては、こちらを稲尾山とするところもあるようですが、稲尾神社のある930mピーク説が有力なようです。

しばらく下り、三叉路を右へ。山頂まで登り返しです。稲尾岳山頂の稲尾神社。想像してたのよりこじんまりとしてますね。いまいち山頂って感じがないんですが?ひょっとしてもう少し奥に看板でも立ってるのか?と探索してみましたが、特にはないようです。

三叉路まで引き返し、北へ下ります。登山道北口まで下り、滝コースの周回ルートを行く予定。この下りがすごい。めっちゃ下ります。どんどん下ります。いや、下るだけなら良いんですが、このあとこれと同じ高さを登り返すと思うとちょっと憂鬱。
途中、清流水という水場がありますが「飲用にはやや不適」と書かれてます。なんじゃそりゃ?

内ノ牧林道から滝コースへ。この滝コース、思ったとおりの激しい登り。ひー。途中、何本かの滝を経由しながら登っていくんですが、滝を越えるたびにアップダウンが。累積の標高差は結構な高さになるんじゃないかと。疲れました。

照葉樹の滝。
顔を洗ってたら、ポケットから落ちたスマホが、川にドボン。防水なので問題なかったけど、急流に流されなくて良かったー。

ゴール手前に、眺望の丘。北西方向の展望。目の前には高隅山地がどーん、奥には噴煙のあがる桜島も見えますね。

ビジターセンターまで帰り、湧き水で入れた美味しいコーヒーなんかもごちそうになりつつ。すごく親切な職員さん。ありがとうございました。