2017 / 03 / 04 いつもの鶴見

2017 / 03 / 10 今度こそ、今年最後の冬山かな

2017 / 03 / 23 春の遠征は、雨のスタート

2017 / 03 / 24(午前) 霧立越の北端から

2017 / 03 / 24(午後) 霧立越の南端へ

2017 / 03 / 25 ユキでウキウキ市房山

2017 / 03 / 26(午前) 米良三山

2017 / 03 / 26(午後) コウヤマキの山


  いつもの鶴見
 
日付 : 2017 / 03 / 04 ( 土 )
天気 : 
目的地 : 鶴見山(1374m)
標高差 : 650m
所在地 : 大分県別府市  GPSログ
コース : 御嶽権現社登山口(9:49) → 南平台分岐(10:23) → 鶴見山(11:12) → 御嶽権現社登山口(12:09)

はい。
いつもの鶴見山。
いつもの登山口。
いつものバイクアプローチ。
いつもと違うのは、そろそろ夏の準備を開始。
ザックをちょっと重くしてます。体が鈍ってるからなー。

御嶽権現社で安全祈願。これもいつもの風景。

よく晴れてるものの、霞んでますねー。PM2.5かな?
春の空が霞むのは、暖かくなり水蒸気が増えるためらしいですが‥。

到着ーっ。
週末で、ロープウェーで上がってきた一般観光客も多いですね。

展望台からの由布岳。手前は鞍ヶ戸。
内山までの縦走路は、復活しないんですかねー?見た感じ、整備もやってない様子。


  今度こそ、今年最後の冬山かな
 
日付 : 2017 / 03 / 10 ( 金 )
天気 : 
目的地 : 沓掛山(1503m)
久住山(1787m)
標高差 : 500m
所在地 : 大分県竹田市  GPSログ
コース : 牧ノ戸(8:12) → 沓掛山(8:36) → 久住山(9:53) → 沓掛山(11:06) → 牧ノ戸(11:26)

先日、今シーズン最後になる雪を楽しんだつもりでしたが。また降りましたね。改めて久住へ。
昨日は冬タイヤ規制だったみたいですが、今日は道路の雪はほとんど解けてます。

おうおう、まだまだ雪山。踏み固められてない雪なので、アイゼンは要らない感じ。楽しいねー。でもこれ、気温が上がった帰り道は、ぐちゃぐちゃになるパターンでは?

春に向け、なんか登山道の整備が行われてますね。牧ノ戸コースは登山者も多く、荒れ放題でしたから。ありがたいことです。

到着ー。雲ひとつない晴天。
でも風が強ーい。気温も低ーい。もう春だからと油断して、カメラのバッテリーを保温してなかったら、まともに撮影できなーい。やっと撮った、渾身の1枚。

例によって10時過ぎると気温がぐんぐん。帰り道はTシャツ1枚です。
今度こそ本当に、今シーズン最後の雪となりますか。
夏タイヤに交換しよーう。


  春の遠征は、雨のスタート
 
日付 : 2017 / 03 / 23 ( 木 )
天気 : 雨(山頂雪)
目的地 : 小川岳(1542m)
標高差 : 800m
所在地 : 熊本県山都町・宮崎県五ヶ瀬町  GPSログ
コース : 集落終点(10:11) → 小川岳登山口(10:20) → 駐車場広場(10:36) → 廃屋(10:43) → 黒峰分岐(11:18) → 小川岳(12:37) → (往復) → 集落終点(14:22)

久々の連休を利用して、今年最初の県外遠征。九州中央山地へ。
お隣の天主山に登る予定をしてたけど、なんか水道工事で林道がふさがれてて(3月末まで)、急きょ小川岳へ。最初から予定が狂います。
時間も遅くなっちゃったので、短距離コースの舞岳登山口からのアプローチ。

下調べが足りず、写真1枚目の集落終点に車を停めましたが、車で駐車場広場まで来れるようです。往復で徒歩30分ぐらいの差。ラスト200mが未舗装路ですが普通車OK。ここに登山届箱あります。

さらに進むと農道終点に廃屋(田圃耕作用の作業小屋)。もうずっと使われてなさそうだなー?と、ガタゴトと物音が!鹿?イノシシ?まさか人?探索せず逃げるようにスルー。

杉林をぐんぐん登ります。谷筋になってて展望はなし。どのみち雨降っててガスってます。この辺、マーキング少なくちょっとわかりにくい。地図を確認しつつ慎重に。
標高1100m越えた辺りから積雪あり。

黒峰分岐。ここまで来ると、結構な雪。この、雨と雪が混じったベシャベシャな状態、よく滑るんです。こりゃアイゼン要ったかも。
分岐の手前に水場もあります。水量多し。

雪の県境尾根歩き。どんどん積雪、深くなってきます。標高1300m越えると、がっつり雪山。3月末に、こんな冬山登山するのは予想してなかった。
展望台から山頂見えます。まだまだ遠いなー。雪が深く、歩くのに時間がかかります。

着いたー。雪、かなり本降りになってきました。
やっぱアイゼン持ってくればよかったー。ズルズル滑って下山中、10回以上は尻もちつきました。やれやれ。


  霧立越の北端から
 
日付 : 2017 / 03 / 24 午前( 金 )
天気 : 
目的地 : 向坂山(1685m)
白岩山(1620m)
標高差 : 300m
所在地 : 熊本県山都町・宮崎県五ヶ瀬町・椎葉村  GPSログ
コース : 白岩登山口(7:05) → 登山道入口(7:38) → 向坂山(7:50) → 杉越(8:12) → 白岩山(8:31) → 杉越(8:49) → 白岩登山口(9:02)

カシバル峠は、五ヶ瀬ハイランドスキー場、300台の大駐車場。リフト乗り場横の白岩林道(未舗装路)をさらに進むと白岩登山口。ごぼう畑登山口とも呼ばれてるみたいですね。今回は、もう100mほど進んだ場所に駐車スペースがあったため、ここに駐車。今年は早々と夏タイヤに替えちゃってたから難儀しました。
昨日の反省を活かし、アイゼン持参で出発。

林道を歩いて20分、スキー場に到着。
ちなみに、オフシーズンはここまで車で乗り入れ可能。スキー営業期間は白岩林道自体が立入禁止となるようです。

ゲレンデもまだまだ積雪あり。普通に営業できるレベル。なんか、もったいないなー。ソリとか持ってくれば遊べたのになー。
それにしてもこのスキー場、展望がすごく良い。今日は霞んでるけど、普段なら阿蘇・九重・祖母がどーんと見えるらしい。

もちろんリフトは動いてないので、第2リフトの上端までラッセルで進みます。ひーひー。
で、ここから登山道入り口。遊歩道として整備されてる。いい感じ。もう山頂まで15分です。

道は整備されてて良いんだけど、なかなかの積雪量。思ったより時間がかかりつつ、向坂山に到着です。
ここから三方山へ続く縦走路の分岐にもなってます。どれが三方山?すごく遠いんですが、日帰りする人とかいるのかな?

南の稜線を白岩山へ向かいます。あいかわらず歩きやすい道。ここは中間地点の白岩峠(杉越)。登山口でもないのに登山届箱が。霧立越の長い縦走路になってるから、こういう形なのかも。

そんなに高低差なく、楽々と白岩山。
ちなみに、国土地理院の地形図上では、さらに南に20分進んだ水呑ノ頭が、3等三角点「白岩山(1647m)」となっているそうです。

山頂からの展望は最高。次は夏に来たいなー。


  霧立越の南端へ
 
日付 : 2017 / 03 / 24 午後( 金 )
天気 : 
目的地 : 扇山(1662m)
標高差 : 300m
所在地 : 宮崎県椎葉村  GPSログ
コース : 松木登山口(10:17) → 扇山山小屋(11:05) → 扇山(11:28) → 山小屋(11:51) → 登山口(12:28)

本日2山目。先ほどの白岩山から南へ6km、扇山です。
松木登山口までの林道、しっかりと舗装はされてるものの、落石が多く運転が大変。距離も長く、やっと辿り着いた、という感じ(数年前まで未舗装路だった様子。これでも良くなったほうなんですね)
駐車場は広く、展望が良い。毎年5月の山開きの時は、車でいっぱいになるとか?

整備されてて道幅も広く、歩きやすい稜線道。
こちらでも、1500mを越えると積雪があります。

扇山山小屋に到着。小屋内には囲炉裏とかあって楽しそう。立派な山小屋に見えますが、「建物基礎の老朽化により立入禁止」となってました。現在工事中のようです。
昨日登った小川岳から、さっき登った向坂山・白岩山を経て、この扇山まで長い縦走路になってます。この小屋泊を絡めて計画するの、楽しいかもしれない。

小屋から30分で山頂。登山口から延々とゆるやかな登り坂が続くルート。ぽかぽか陽気の日にのんびり家族でハイキング、って山ですね。
この山もシャクナゲ群生するらしい。季節を選んで来なきゃですね。


  ユキでウキウキ市房山
 
日付 : 2017 / 03 / 25 ( 土 )
天気 : 雨(山頂雪)
目的地 : 市房山(1721m)
標高差 : 1200m
所在地 : 熊本県水上村・宮崎県椎葉村・西米良村  GPSログ
コース : キャンプ場駐車場(7:19) → 祓川橋(7:24) → 市房神社(8:06) → 五合目(8:26) → 六合目(8:54) → 八合目(9:51) → 市房山(10:23) → 心見の橋(10:31)→五合目(11:53)→キャンプ場駐車場(12:53)

今回の遠征の中では、おそらくいちばん有名な山。日本200名山にも入ってる市房山です。久々の標高差1000m超、はりきって行きたいとこですが、雨が降ってますねー。
市房キャンプ場の駐車場、いっぱい停められます。

祓川橋を渡り、鳥居をくぐると参拝道を進みます。

市房神社までは良く整備された参拝道。両側には、名の付けられた立派な市房杉が立ち並びます。神社まで約40分。何気に長いっ。

四合目市房神社。石造りの、想像より立派な神社でした。安全祈願のお参りしてから入山です。
登山道に入る所に水場あり。

五合目仏石。大杉が寄り添うようにそびえてます。5合目から7合目あたりの急登がすごい。でも今日は覚悟して挑んでるんでヤル気満々、ガツガツ登ります。

六合目。積雪が深くなってまいりました。降る雪もじゃんじゃん。本日もなかなかの冬山っぷり。

七合目の主尾根にのると森を抜け木々の背も低くなります。おそらく晴れてたら展望の良い稜線歩きとなるところでしょう。こりゃ天気の良い日にまた来なきゃですね。写真は八合目の看板です。

いえー、無事登頂。雪はすごいが、そんなに気温は下がってないんですね。登りで結構汗をかいてます。のんびりしてると風邪ひいちゃう。パンをかじって、すぐに動きだします。

山頂から稜線を北に5分、心見の橋というチョックストーンがあるというので行ってみました。邪悪な人が乗ると落ちるという言い伝え。どれ、乗ってみようかい、と思ったものの、滑落したらシャレにならんなと。岩の上が平らじゃない上に20cmほど雪が積もってます。こりゃ積雪時は危険。

今回は市房キャンプ場の駐車場に停めましたが、林道終点(舗装路)まで車で行けば、往復1時間ほど短縮できます。次回の参考に、林道終点の駐車場を下見。ふむふむ。10台は停められそうですね。


  米良三山
 
日付 : 2017 / 03 / 26 午前( 日 )
天気 : 曇のち晴
目的地 : 石堂山(1547m)
標高差 : 700m
所在地 : 宮崎県椎葉村・西米良村  GPSログ
コース : 登山口(6:36) → 六合目(6:45) → 七合目(7:11) → 林道出合(7:28) → 八合目(7:36) → 九合目(7:59) → 石堂山(8:20) → 林道出合(8:59) → 登山口(9:36)

井戸内峠から林道長藪線を2.5kmの未舗装路。アプローチが大変だなー、と思いきや、比較的キレイな砂利道。駐車場も、林道路肩を合わせれば10台以上はいけそうな様子。
毎年恒例、4月末に山開きイベントが行われるようで、その準備が少しづつ進められてるんですかねー?全体的に整備が行き届いた山となってます。

取り付いてすぐは急登。上米良からの登山道と合流するまでの最初の10分。

六合目でメインルートと合流した後も、思ってたより斜面はキツイ。森の中、平坦路と急坂を繰り返しながら進みます。七合目を過ぎた辺りからなだらかに。この辺りから展望も良くなります。木々の間から山頂方面。

林道出合あたり。背後に見えるは、昨日登った市房山。
林道から再び稜線に取付くと、すぐに八合目。ここから頂上まで、小ピークのアップダウンが続きます。なんだかんだで山頂まで、4つぐらい紛らわしいピークがありました。

雪が深くなってきた九合目。この辺りは、ちょっと危険箇所もあり。急傾斜のクサリ場、細尾根の岩稜など。

両側切り立った尾根。雪が積もってるから滑りそうで怖いんです。
なんか動物の足跡がありますね。キツネかな?

着いた途端、太陽が出てきました。なんだなんだで、登りごたえのあるコースでした。
昨日登った市房山、お隣の天包山を合わせ、米良三山と呼ばれているそうですよ。


  コウヤマキの山
 
日付 : 2017 / 03 / 26 午後( 日 )
天気 : 
目的地 : 地蔵岳(1089m)
標高差 : 700m
所在地 : 宮崎県西都市  GPSログ
コース : 登山口(11:13) → コウヤマキの背(11:55) → コウヤマキの肩(12:08) → 打越分岐(12:24) → 地蔵岳(12:45) → コウヤマキの背(13:34) → 渡渉点(14:07) → 登山口(14:14)

登山口、橋を渡った所に数台駐車可とのことでしたが、その場所には復旧工事の事務所が。でも日曜で、工事は休みの様子。誰もいないので事務所の脇に停めさせてもらいました。
というわけで本日2山目、地蔵岳です。登山口までの尾八重川沿いの一般道、狭くて離合が大変でした。

本来の登山口ではなく、橋を渡った所から取り付くと、渡渉をパスできます(写真の箇所から)。本来の登山道とは、数十メートルで合流します。こちらの方が楽。

杉林の急斜面をジグザグに。まー、急坂。
尾根に出ても変わらず、結局5合目・コウヤマキの背まで、1時間ひたすら登り。低山と舐めてただけに、こりゃ堪える。

5合目を越え、やっと緩やかに。やれやれ。時折、狭い岩尾根やロープ場なんかも出てきて、楽しいコースになってきました。

6合目手前。振り返ると尾八重の集落や牧場が見下ろせます。うーん、気持ちがいい。

山頂は樹木が多く、展望は弱いですね。地蔵岳らしく、お地蔵さまが居られます。

山頂の西側、「展望台」と書かれた一角が。午前中に登った石堂山や、遠くは霧島まで望むことができる‥らしいのですが、木々がいっぱい。どの辺が展望台なのか?
さー、あの急坂を下って下山しますか。ほんと、5合目までの急坂は苦行。もっと良い取付点はなかったんだろうか?

最初に説明したように、渡渉せずに登山口まで戻れるんですが‥。あえて遠回りして渡渉体験。せっかくだから。なかなかの水量。興奮するぜ。